断熱性抜群のガイナルーフを徹底解説！仕組みや効果がすぐ分かる
「夏場になると2階の部屋が暑すぎてエアコン代が高くつくので困っている…」
「せっかくロフトを作ったけど、暑いので活用できない…」
「夏と冬をもっと快適に過ごしたい…」
このようなお悩みをお持ちではありませんか？
特に、屋根直下の部屋の暑さでお困りの方には、断熱性に優れた防水シート「ガイナルーフ」がおすすめです。
ガイナルーフは、屋根材の下に施す防水シートに断熱塗料を塗布し、断熱性を高めています。
今回は、そんなガイナルーフの「特徴」や「実際の効果」について詳しくお伝えしました。
屋根リフォームをご検討中の方は、ぜひ本記事をチェックしてください。
当社では無料で屋根などの診断を行っています。お気軽にお問い合わせください。
「ガイナルーフ」の特徴
「ガイナルーフ」とは、断熱性・防水性に優れた屋根の防水シートのことです。
防水シートの本来の使用目的は、屋根材の下に敷いて雨水の侵入を防ぐことにあります。
その防水シートに、「断熱性」という性能を加え、屋根から伝わる熱をシャットアウトするのが、ガイナルーフの最大の特徴です。
株式会社日進産業が製造販売しており、本体には防水性・耐久性に優れた「チャンピオンルーフィング」が使用されています。
特徴1：高い断熱性
画像引用：GAINAルーフ
ガイナルーフは、「断熱性」に特化して作られた商品です。
株式会社日進産業は、屋根材から伝わる熱エネルギーを、
1.伝導
2.対流
3.放射
の3つの課題に分け、それぞれの問題を解決する形で、妥協のない断熱性防水シートに仕上げました。
そのため、屋根材が蓄熱した熱は、ガイナルーフがしっかりシャットアウト。
外気が天井直下の部屋に伝わりづらくなり、夏場の屋内の気温上昇を抑えます。
また、冬場は屋内の暖かい空気が外に逃げづらくなるため、より少ないエネルギーで部屋全体を温めるというメリットも。
エアコンにかかる電気消費量を減らす効果が期待できるので、光熱費を節約したい方にも大変おすすめです。
特徴2：高い防水性
ガイナルーフは、断熱性の高さだけでなく、その優れた防水性も注目されています。
元の素材に使用されている株式会社チャンピオン「チャンピオンルーフィング」は、劣化に強い軟質弾製プラスティックでできています。
経年による破れのリスクが低いのが特徴です。
また、表面に一直線に伸びる突起を等間隔に並べることで、桟木との間に隙間ができる作りになっています。
屋根材の間から雨水が入り込んでも、隙間からしっかりと雨水が排出される仕組みです。
これにより、水蒸気が溜まりづらく、屋根内部が傷みにくくなっています。
雨漏りのリスクを避けたいという方にも、ガイナルーフはうってつけです。
ガイナルーフがおすすめの人
ガイナルーフは、以下のようなお悩みを持つ方にもってこいの商品です。
1.天井直下の部屋が、夏場になると暑くなりすぎて困っている
2.ロフトが暑すぎて使えていない
3.エアコン代をなるべく節約したい
4.なるべく塩害に強い建材を使用したい
ガイナルーフの基材に使用しているチャンピオンルーフィングは塩害にも強いので、海の近くにお住まいの方にもおすすめですよ。
屋根工事のイマガワでは、ガイナルーフのお取り扱いもございます！
無料の屋根診断も行っておりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。
ガイナルーフの仕組み
ここでは、ガイナルーフがどのようにして屋根材からの熱が伝わるのを防いでいるのか、その仕組みを詳しくお伝えします。
特殊な形状で熱伝導率を下げている
画像引用：GAINAルーフカタログ
ガイナルーフは、表面に線状の突起がある特殊な形状をしており、熱伝導率が低いのが特徴です。
熱エネルギーは、高温側から低温側に放熱される仕組みになっています。
ガイナルーフの場合、突起を設けることで桟木との設置面を少なくしているので、熱が伝わるスピードがその分遅くなり、天井裏の気温上昇を抑えることができるのです。
「断熱塗料ガイナ」を表面に塗布している
ガイナルーフの表面には、同じく株式会社日進産業から製造販売されている断熱塗料「ガイナ」が塗布されています。
断熱塗料「ガイナ」には、太陽光から発せられる近赤外線を跳ね返し、熱が物質にとどまるのを防ぐ効果があります。
また、遠赤外線を放射するため、天井がわへ移動してきた熱エネルギーを放熱させる働きも。
その断熱性能の高さから、塗材として初となる省エネ大賞も受賞しています。
ガイナルーフは、「形状の工夫×断熱塗料の使用」で、断熱性能を最大限に引き上げた防水シートなのです。
ガイナルーフの効果
株式会社日進産業が、ゴムアスルーフィングとガイナルーフの性能比較実験を行なったデータをご紹介します。
この実験は、レフ電球で瓦を60℃まで熱した状態で防水シートと鉄板を置き、15分後の鉄板の温度上昇を比較検討したものです。
両者の防水シートの正面温度を比較すると、ガイナルーフの方がゴムアスルーフィングより-6〜8℃低くなるという結果になりました。
このように、ガイナルーフを実際に使用した際の断熱効果は、実験データからも確かなものとされています。
参考：株式会社日進技術開発
ガイナルーフを使用した施工なら屋根工事イマガワにお任せください！
夏は涼しく・冬は暖かく、今よりも快適に過ごしたいという方には、断熱性に優れた防水シート「ガイナルーフ」がおすすめです。
ガイナルーフには、以下のような特徴がありました。
1.熱伝導率が低く、断熱性に優れている
2.劣化に強い素材を使用し、雨漏りに強い
当社では、ガイナルーフを使用した施工も可能です！
暑さのせいでロフトを持て余している方や、2階の寝室の暑さでお困りの方は、ぜひ屋根工事のイマガワまでご相談ください。
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