太陽光発電で屋根は傷む?失敗したくない人に向けて徹底解説
太陽光を屋根につけると痛む?屋根が壊ないか心配・・・。
太陽光で電気代を節約したいけど、屋根や本体のメンテナンス代が気になる。
太陽光を設置する時によく悩むポイントにあるのが『屋根への負担』です。
結論から申し上げると、以下の点からは太陽光で屋根が傷む理由に繋がります。
・屋根へ重みがかかる
・施工不良だと雨漏りのリスク
・穴あけや部品の取り付けで屋根にキズがつく
しかし、工事方法や屋根の選び方によって上記の問題は解決することができます。
本記事では太陽光発電で屋根は傷む理由について詳しく解説。
太陽光を設置したいけど屋根への負担が気になる人は、ぜひ最後までお読みください。
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リフォームや修繕が気になるけどは人まずはプロに相談することで解決できるためお気軽にご相談ください。
太陽光発電で屋根は傷む?屋根へのデメリット
太陽光発電を設置することで、以下の3つのデメリットが考えられます。
・屋根へ重みがかかる
・施工不良だと雨漏りのリスクがある
・耐震性の低下
屋根へ重みがかかる
太陽光パネルは重量は約15~20kg/m2であり、一般的な屋根材の2~3倍の重さ。
そのため、太陽光パネルを乗せることで屋根に負担がかかります。
特に以下の住宅では重さに耐えられず、破損や雨漏りのリスクが高まります。
・築年数の高い住宅
・もともと屋根が弱い
対策としては以下の3つがあり、施工によってカバーすることができます。
・屋根材を追加する
・梁や桁の補強
・場合によっては屋根以外に設置(カーポートなど)
建物の状態と検討して選ぶため、まずは専門業者に相談しましょう。
施工不良だと雨漏りのリスク
太陽光パネルを設置する際は穴を開けたり、部品を取り付けたりする工事を行います。
そのため、施工不良が起こると雨漏りの原因となる可能性があります。
対策としては信頼できる施工業者を選ぶこと。
信頼できるおすすめの業者選びは以下です。
- 太陽光発電システムの施工実績が豊富
- 資格を持っている
- 説明が丁寧
- アフターサービスが充実
- 複数の業者から見積もりを取る
屋根工事では無料見積や相談ができる店舗もあるため検討してみましょう。
耐震性の低下
太陽光パネルを屋根に乗せることで建物の重心が高くなります。
そのため、地震の揺れに対して脆弱になる可能性も。
対策方法としては以下の4つがあります。
・耐震診断の実施
・耐震補強工事を検討
・軽量な太陽光パネルの選択
・設置面積の狭くする
上記以外にも対策方法はたくさんあります。
まずは建物の診断から行い、適切な工事やパネルを選ぶため専門業者に相談してみましょう。
屋根のイマガワでは有資格者による無料建物診断も行っております。
太陽光の屋根でお悩みの方はご気軽にご相談ください。
太陽光発電の屋根へのメリット
太陽光発電を設置することで、以下のメリットが考えられます。
・屋根への負担軽減
・メンテナンス頻度が減る
屋根への負担軽減
太陽光パネルは以下の理由で屋根への負担を軽減することができます。
・日光を遮断するため劣化を防ぐ
・夏は屋根の温度上昇を抑え、冬は熱損失を減らす
特に雨、風、紫外線から保護することができます。
屋根の上をカバーしている状態になるため、結果的に負担を減らすことに繋がり屋根の持ちをよくします。
メンテナンス頻度が減る
太陽光パネルを設置することで雨・風・紫外線からの保護できます。
そのため、結果的にメンテナンス頻度を下げ塗装や修理の費用を節約することができます。
また、屋根は定期的に点検やメンテナンスを行うことでさらに屋根の持ちをよくすることが可能に。
屋根素材別のおすすめ点検時期は以下です。
屋根の種類 |
瓦屋根 | 5年に1回 |
スレート屋根 | 10年に1回 | |
金属屋根 | 15年に1回 |
その他、こまめな点検が必要な環境は以下です。
築年数 | 築10年を超えると劣化が進みやすくなる |
地域の気候 | 台風や雪が多い地域にお住まいの場合 |
屋根の状態 | 雨漏りや傷などがある場合 |
特に台風や災害後は屋根がダメージを受けていることがあるので、点検しておくと安心して過ごすことができます。
屋根点検や見積もりは無料で行っている店舗もあるため気軽に相談することができます。
屋根のイマガワでも無料見積り、オンライン見積もりを実施中。
有資格者による無料建物診断も行っているため、まずは気軽にご相談ください。
太陽光を屋根に設置して後悔しないためのポイント
太陽光発電を後悔なく設置するためには、以下の3つのポイントを押さえておきましょう。
・屋根の向きを変える
・自治体の補助金も検討
・屋根材を知っておく
屋根の向きを考える
屋根の向きによって太陽光発電の効率は大きく変わります。
太陽光を効率的に発電するため、南向きに設置するのがおすすめ。
南の屋根は1番日照時間が長く、発電量が多いからです。
方角別の発電量の平均は以下です。
南向き | 100% |
東・西向き | 約85% |
北向き | 約62% |
また、角度は傾斜30°がおすすめ。
傾斜30°では太陽光がパネルに対して垂直に当たるため、より効率よく発電をすることができます。
そのため、発電量の効率を考えるなら屋根の向きや角度を専門家と相談しましょう。
自治体の補助金を検討
太陽光発電の設置を促進するために、補助金を支給している自治体もあります。
設置を検討する際は、自治体の補助金制度を確認することでコストを抑えることができます。
補助金の額は条件により異なりますが、一般的には1kWあたり3万円~15万円程度。
蓄電池とセットで設置する場合、さらに補助金がUPする場合もあります。
具体的な補助金制度については、お住まいの自治体のホームページなどで確認してお得に設置するようにしましょう。
屋根材を知っておく
太陽光パネルは屋根材の種類によって、設置方法や費用が変わってきます。
特に以下のポイントは費用やメンテナンス費に関わるため知っておく必要があります。
屋根の耐久性 | 太陽光パネルの重量にも耐えられるか |
熱伝導率 | 陽光パネルの発電効率を向上 |
屋根の形状 | 設置できるか、効率よく発電できる角度にできるか |
表面の材質 | 留め具などの部品が必要か |
おすすめの素材については以下の項目から詳しく解説します。
太陽光発電で傷みにくいおすすめ屋根素材
太陽光発電を設置する際に、以下の3つの屋根材がおすすめです。
・金属製屋根
・瓦屋根
・ストレート屋根
金属系屋根材
金属製系の屋根は軽量で耐久性が高く、太陽光パネルの重量にも耐えられます。
軽量で耐食性に優れ、価格も比較的安価なのが魅力なので太陽光パネルの設置にも最適。
ただし、傷つきやすく表面が錆びやすいというデメリットもあります。
メリット | デメリット |
軽量で耐食性に優れている 価格が比較的安価 太陽光パネルの設置に適している 熱伝導率が高く太陽光パネルの発電効率を向上 |
傷つきやすく、表面が錆びやすい |
【主な金属系屋根材】
・ガルバリウム鋼板
・ステンレス鋼板
・アルミ合金板
おすすめなのはガルバリウム鋼板。
日本の屋根の6割を占めている人気素材であり、耐久性も高いのでおすすめです。
ガルバリウム屋根は以下で詳しく解説しているため、参考にしてみてください。
>>ガルバリウム屋根は後悔する?失敗したくない人に向けて徹底解説
瓦屋根
瓦屋根は粘土やセメントなどを素材とした瓦製の屋根材。
伝統的な屋根材である瓦は、耐火性や耐候性に優れています。
また、遮熱性や断熱性にも優れているため、快適な住空間を実現できます。
ただし、重たいため地震などの災害に弱いというデメリットも。
また、表面がザラザラとしているため、太陽光パネルの設置にはどちらかというと不向きなので業者と相談が必要です。
メリット | デメリット |
耐久性が高く、風雨にも強い 遮熱性や断熱性にも優れている |
重量が重く地震などの災害に弱い 表面がザラザラとしているため太陽光パネルの設置に不向き |
【主な種類】
・粘土瓦
・セメント瓦
・金属瓦
導入の際には業者としっかり相談しておきましょう。
ストレート屋根
近年人気が高まっているスレートは、軽量で耐火性に優れ、様々なデザインやカラーバリエーションが豊富。
表面は金属でできており、太陽光パネルの設置にも適しています。
ただし、金属製なので、夏場は暑くなりやすく、冬場は冷え込みやすいというデメリットもあります。
メリット | デメリット |
軽量で耐火性に優れている デザインやカラーバリエーションが豊富 太陽光パネルの設置に適している |
夏場は暑くなりやすく、冬場は冷え込みやすい 金属特有の質感がある |
【主な種類】
・セメントストレート
・化粧ストレート
耐久性がやや心配なので業者と相談し、しっかり計画を立てて設置することをおすすめします。
屋根のイマガワでは無料見積やオンライン見積もりのサービスがあります。
太陽光パネルを設置したいけどお悩みの方、屋根の悩みなどお気軽にご相談ください。
太陽光を設置する時のおすすめの業者選び
太陽光発電を設置する際は、以下の3つのポイントを参考に、信頼できる業者を選びましょう。
・施工実績のある業者を選ぶ
・アフターサービスがしっかりしている
・無料見積ができる
施工実績のある業者を選ぶ
施工実績を持つ業者は、太陽光発電システムの知識と経験が豊富。
施工実績のある業者を選ぶことで以下のメリットが得られます。
・周辺環境などを考慮した最適なプランを提案
・施工品質も高い
・トラブル発生時の対応も迅速
そのため、施工前、後共に安心して工事を受けることができます。
具体的には、以下の点をに当てはまる業者がおすすめです。
- 過去に施工した件数
- 実際に施工した地域や建物の種類
- 施工後のトラブル発生件数とその対応状況
そのため、設置後も安心できる施工実績のある業者を選ぶことをおすすめします。
アフターサービスがしっかりしている
太陽光発電システムは、設置後も定期的なメンテナンスや故障修理が必要。
そのため、アフターサービスが充実している安心できる業者を選びましょう。
具体的には、以下の点に当てはまる業者がおすすめです。
- 保証内容(期間、内容、対象範囲)
- 点検・メンテナンスの頻度と内容
- 故障修理時の対応体制
アフターサービスを確認しないと、設置は安く済んでもメンテナンスにお金がかかってしまうことも。
太陽光は設置して終了ではなく、メンテナンスも必要ということを覚えておきましょう。
無料見積ができる
見積もりを複数業者で取ることで価格やプランを比較し、納得して工事を受けることができます。
特に無料見積もりを提供している業者は、気軽に相談できるためおすすめです。
具体的には、以下の点に当てはまる業者がおすめです。
- 見積もりの項目内容
- 説明内容のわかりやすさ
- 質問への丁寧な回答
その他、安心して工事を受けるために口コミや評判も確認しておきましょう。
屋根のイマガワでは以下のような実績や口コミがあり、地域の方からたくさんご利用いただいております。
・創業からの累計施工実績10,000件以上
・一級建築士や雨漏り診断士など有資格者が在籍
・広島、岡山リフォーム店Google口コミNo.1
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太陽光発電で屋根は傷むのまとめ
太陽光発電で屋根は傷むのまとめは以下です。
太陽光を設置する屋根へのメリット | 太陽光を設置する屋根へのデメリット |
屋根への負担軽減 メンテナンス頻度の低下 |
屋根へ重みがかかる 施工不良だと雨漏りのリスク 耐震性の低下 |
太陽光発電を設置すると、屋根のおおう形になるため雨、風、紫外線などのダメージからは守ることができます。
そのため、屋根への負担が軽減したり、メンテナンス頻度を下げることがメリットに。
しかし、パネルは重たいため屋根へ重みがかかってしまうことがデメリットに。
その他では施工不良だと雨漏りのリスクがあったり、パネルを乗せることで重心が高くなり耐震性が低下することもあります。
これらのデメリットを解決するには専門業者との相談が必須。
太陽光を設置するには知識や技術が必要なので、施工実績が多い信頼できる業者に依頼しましょう。
見積相談は無料で行っている店舗も多いため、まずは複数の業者から見積もりをとって比較することをおすすめします。
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また、安心してご利用いただくために以下の3箇条を掲げております。
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