広島県福山市W様邸・築25年|外装工事|現場調査を終えて、いよいよ塗装の下準備へ!(現場レポート③)
皆さん、こんにちは!
広島県福山市の屋根リフォーム店、屋根工事のイマガワです。
W様からは「外壁の状態を見てほしい」というご相談をいただきました。
今回で 2回目の外壁塗装 となります。
現場調査でお住まいの状態をしっかり確認したので、いよいよ塗装工事の準備に取りかかります。
塗装工事の第一歩は「高圧洗浄」から
外壁塗装を始める前に欠かせないのが「高圧洗浄」です。
長年の汚れやカビをしっかり落として、塗料がきれいに密着するように整える大切な準備。
まずは、専用の洗剤を水で薄めて泡立て、洗浄液を作ります。
ふわふわの泡が立つと、それだけで「よし、これならしっかり落ちるぞ」という手ごたえを感じます。
作業をしていても、泡が汚れに絡んでスーッと浮いてくる瞬間はとても気持ちいいんです。
洗剤を吹き付け、高圧の水で流すと…
足元にたまった泡がほんのり茶色くなり、「こんなに汚れていたんだ!」と驚かされます。
続いて軒天(のきてん)も丁寧に洗浄していきます。
風雨や湿気の影響を受けやすく、カビやホコリがたまりやすい場所です。
普段はあまり目にしない部分だからこそ、職人としてはしっかりきれいにしたいところ。
作業後にお客様から「こんなに明るくなるんですね!」と喜ばれると、私たちも嬉しくなります。
アルミサッシの枠やガラス下の外壁には、砂ホコリや雨だれの跡が残りがちです。
細かな部分までノズルを向け、汚れを落としていくと、建物全体がパッと明るくなったように感じます。
最後は庇(ひさし)まわりの洗浄です。
外壁との境目は雨だれや埃がたまりやすく、普段はなかなか掃除が行き届かない箇所。
洗剤をしっかりなじませて、高圧水で一気に流すと、驚くほどスッキリ。
高圧洗浄は、外壁塗装の仕上がりを左右する大切な工程です。
見えないところまで丁寧に下地を整えることで、きれいで長持ちする塗装につながります。
こうした細やかな作業こそ、イマガワが選ばれる理由です。
高圧洗浄が終わると本当の外壁が見えてきます
高圧洗浄で汚れがすっきり落ちると、外壁の状態が見えやすくなります。
今まで汚れに隠れていた細かなひび割れ(クラック)や劣化のサインも、はっきり確認できるようになるんです。
表面のざらつきや傷み具合も、この段階でしっかりチェックできます。
遠くからでは分からなかった小さなクラックも、あっ!と気づくことがよくあります。
実はこの工程、外壁の状態を知るうえでとても大事なタイミングなんです。
もちろん、高圧洗浄はただ強い水を当てればいいわけではありません。
水の当て方や圧力を間違えると、かえって壁材を傷めてしまうことも。
だからこそ、素材や状態に合わせて圧力や角度を調整し、慎重に洗浄していきます。
この下準備が、きれいで長持ちする塗装につながります!
外壁サッシまわりのクラック補修
サッシまわりに細かなクラックがある場合、そのまま塗装してしまうと雨水が入り込み、外壁の劣化や雨漏りの原因になることがあります。
だからこそ、塗装に入る前の下地補修がとても大切です。
まずは、ひび割れに沿ってグラインダーでU字型の溝を作っていきます。
この作業が「Uカット」と呼ばれるゆえんです。
一度溝をつくることで、補修材がしっかりと入り込み、長持ちする補修につながります。
続いて、カットした溝の内部にプライマー(接着を助ける下塗り材)を丁寧に塗布します。
細かな溝の中まで筆を使ってしっかり塗ることで、補修材の密着力がぐんと高まるんです。
見えない部分のこうした手間こそ、塗装を長持ちさせる大事なポイントです。
お住まいの汚れや劣化が気になる方は、お気軽にご相談ください。
経験豊富なスタッフが、しっかりと現地を確認し、最適なご提案をさせていただきます。
福山市の屋根リフォーム、雨漏り修理なら【屋根工事のイマガワ】
-M-