岡山県井原市T様邸・築20年｜外壁塗装｜付帯部を塗装しました（現場レポート⑤）
皆さん、こんにちは！
広島県福山市の屋根リフォーム店、屋根工事のイマガワです。
岡山県井原市にお住まいのT様より、10年ぶりとなる外壁塗装のご依頼をいただきました。
付帯部の塗装を開始しました。
見えない部分もしっかりキレイに塗装したいと思います！
前回の外壁中塗り・上塗りの様子はコチラ
岡山県井原市T様邸・築20年｜外壁塗装｜1階の中塗りを開始しました！（現場レポート④）
軒天塗装で建物の耐久性と美観をアップ！
外壁塗装の工事とあわせて行うことが多い「軒天（のきてん）塗装」。
普段はあまり目にする機会が少ない部分ですが、実は建物を守るうえでとても重要な役割を担っています。
軒天は、雨風や直射日光から外壁を守るだけでなく、屋根裏にこもった湿気を外へ逃がす働きもあります。
劣化を放置してしまうと、美観が損なわれるだけでなく、建物全体の耐久性を下げてしまう原因にもなりかねません。
丁寧な施工で仕上がりを美しく
軒天は上向き作業になるため、塗料が垂れたりムラが出やすい箇所です。
そこで当社では、刷毛とローラーを使い分けながら、細部まで丁寧に塗装。
職人同士で声を掛け合い、「光の加減で見えにくい部分は再確認しよう！」と細かくチェックしながら、均一な仕上がりを徹底しています。
有孔板の塗装は特に慎重に！
屋根裏の湿気を逃がす「有孔板（ゆうこうばん）」は、穴に塗料が溜まりやすく、通気性を失わないよう注意が必要です。
角度を変えながら塗装面を確認し、ムラのない仕上がりを実現しました。
外壁との塗り分けで統一感を演出
外壁と軒天は隣接しているため、境目の処理が仕上がりの印象を大きく左右します。
T様邸では、外壁塗装と同時に軒天を塗装することで、全体に統一感のある美しい外観に仕上がりました。
見えにくい部分も妥協なし！
玄関まわりやバルコニーの下など、普段はあまり目につかない場所も丁寧に塗装。
防カビや防水効果が向上し、見た目だけでなく建物を長持ちさせる効果も期待できます。
軒天は意外と劣化が早い部位のひとつです。
外壁塗装を行う際は、軒天や雨樋などの付帯部もあわせてメンテナンスすることで、住まいを長く快適に保つことができますよ。
外壁塗装や軒天塗装をお考えの方は、お気軽にご相談ください！
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雨樋・胴差塗装で外観に統一感と耐久性をプラス
外壁塗装とあわせて欠かせないのが、雨樋（あまどい）や胴差（どうさし）の塗装です。
雨樋は雨水を受け流して外壁や基礎を守る重要な部材、胴差は外観のアクセントとしてデザイン性を高めながら、外壁の接合部をカバーし雨水の侵入を防ぐ役割を担っています。
施工前の雨樋の様子
塗装前の雨樋です。
表面の艶が失われ、くすんだ印象になっているのが分かりますね。
このまま放置すると、ひび割れや破損につながり、雨水が正しく排水されなくなる恐れもあります。
塗装で蘇る艶と統一感
外壁の色味に合わせて丁寧に塗装を行うことで、新築時のような美しい艶が蘇りました。
建物全体に統一感が生まれ、外観の印象が大きく向上しました。
さらに、塗装が表面を保護するバリアとなり、劣化を防ぐ効果も期待できます。
劣化が進みやすい胴差も入念にメンテナンス
胴差は外壁より突き出ているため、紫外線や雨水の影響を強く受けやすい箇所。
そのため色あせや塗膜の剥がれが見られる場合は、早めのメンテナンスが大切です。
下地処理をしっかりと行ったうえで塗装を施し、色あせていた胴差が美しいラインを取り戻しました。
建物全体がよりスタイリッシュに見える仕上がりとなりました。
雨樋や胴差の塗装は、見た目の美しさを保つだけでなく、建物の耐久性を高めるためにも欠かせません。
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