岡山県 笠岡市 瓦に葺き替え工事
2021.07.31
現場レポート
今回は、大きな屋根を釉薬瓦、下の屋根をガルバリウム鋼板でということでご依頼をいただきました。
既存の瓦にはひび割れがあり下屋根も錆が所々浮いていましたので葺き替え工事をさせていただきました。
今回大きい屋根の方で使用させていただいている釉薬瓦は、
日本瓦の一つで瓦の形に整えて粘土に釉薬を使ってコーティングした瓦になります。
水が浸透しづらく塗装によるメンテナンスも不要で耐久性にも優れ美しい状態を保てるのが特徴です。
防災用のガイドラインに沿った施工法で工事を行いましたので強風や地震にも以前よりも安心してお住まいいただけます。
このガイドライン工法というのは地震や台風に強い瓦屋根にするために新しく設けた瓦屋根の施工法です。
従来と違う大きな特徴が釘やビスの本数を増やしたり土をつかって瓦を張る湿式工法から、
土を使わずに瓦を張る乾式工法で仕上げられています。
使われている瓦も防災瓦が使用されており瓦1枚1枚がアームで連結させるようになっています。
最近では、軽量化も進んでいていろんなジャンルの瓦が登場しております。
日本瓦の屋根にお住まいの方は地震に強い屋根にするためにもメンテナスすることをお勧めします。
結果的にランニングコストを抑えることにつながり美しい屋根を保つことができると思います。
-K-
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