岡山県笠岡市 屋根重ね葺き工事 工事の工程
岡山県笠岡市 屋根重ね葺き工事(カバー工法)を行いました!
「屋根リフォームは塗装工事と屋根工事どちらがいい?それぞれを徹底比較」は、こちらのページです。
【屋根重ね葺き工事(カバー工法)とは】
業者によって重ね葺き工事、カバー工法と呼び方は違いますが、どちらも全く同じ工事です。
屋根重ね葺き工事とは、もともとある屋根の上に新しい屋根材を被せる施工方法です。
「そんな事して大丈夫なの?」と驚かれる事がありますが、一般的な屋根工事の1つです。
確かに屋根全体が重たくなるので、耐震性が下がるというデメリットはあります。
また、もともとの屋根材が化粧スレートや軽量金属屋根などといった平な屋根材でなければ施工ができません。
しかし、古い屋根材を撤去する手間や費用がかからないので、屋根工事を短期間で、かつコストを抑える事ができます。
新しく葺く屋根材は軽量のものを使用するのが基本です。
こちらの「屋根カバー工法」のページでも詳しくご案内しています。
【屋根重ね葺き工事の工程】
屋根の構造といのは、おおまかに言うと上から棟(むね)→棟下地→屋根本体→防水シート→下地(野地板)の順に重なっています。
こちらのお宅では以下の工程で施工を行いました。
1.足場の組み立て、メッシュシート張り
2.既存棟板金、雪止め金具の撤去
3.防水シート(ルーフィング)張り
4.屋根本体張り
5.棟板金の下地取り付け
6.棟板金仕上げ
7.最終チェック
8.足場解体
なお、工事完了後には自社工事保証書と屋根メーカーの保証もお付けしています。
施工には細心の注意を払っていますが、万が一、工事に不備があった場合は無償で対応します。
【防水シート(ルーフィング)とは】
屋根というのは2次防水の構造になっています。
屋根本体は雨水からお住まいを守ってくれていますが、限界があります。
屋根が破損してしまった場合、雨水が侵入してこないよう、防水シートが張ってあります。
屋根で一次防水、ルーフィングで二次防水です。
防水シートは、ルーフィングとも呼ばれています。
下の写真は、こちらのお宅で張ったルーフィングです。
ルーフィングにも種類があり、こちらのお宅では改質アスファルトルーフィングを使用しました。
通常のアスファルトルーフィングは不織布やフェルト(厚紙)にアスファルトを染み込ませたシートです。
アスファルトが防水の役割をして建物内部に雨水が侵入するのを防いでくれます。
改質アスファルトルーフィングは、通常のアスファルトルーフィングにポリマー、天然アスファルトなどを加えて、より強度が増したシートです。
ルーフィングは最終的に屋根の雨漏りを防いでくれるものなので、グレードの高いものをオススメしています。
屋根工事で気になる点やご不明な点がございましたら、お気軽にお問合せください。
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