広島県福山市春日町・アパート｜外壁塗装｜軒天塗装(ノキテンエース)
広島県福山市春日町のアパートにて、外壁塗装のご報告の続きです！
前回の現場レポート→「広島県福山市春日町・アパート｜外壁塗装｜コーキング打ち替え工事」は、こちらのページです。
今回は付帯部の1つ、軒天塗装の様子についてお伝えします！
【付帯部とは、軒天とは？】
付帯部(ふたいぶ)や軒天(のきてん)という言葉はあまり聞き馴染みがないかもしれません。
まず付帯部とは、建物の屋根・外壁以外の部材のことを指します。
例えば雨樋、破風板、鼻隠し、庇、水切り、雨戸、シャッターボックス、ポスト、玄関ドアなどです。
建物は屋根と外壁と沢山の付帯部で成り立っています。
屋根や外壁と同様、付帯部も少しずつ、年月が経つにつれて劣化が進んでいます。
あまり劣化を放置すると見た目が悪くなるだけでなく、破損する恐れもあります。
破損すると雨水や害虫、害獣が侵入する可能性がありますし、工事費用は高額になるでしょう。
そうならないようにする為に、屋根工事や外壁塗装などでは付帯部の塗装も併せて行うことがほとんどです。
せっかく足場を設置することですし、傷んでいるところは一気にメンテナンスしてしまった方が、長い目で見てお得です。
その付帯部の1つに軒天があります。
軒天以外に軒天井、上げ裏、軒裏天井などとも呼ばれいます。
どこかというと、建物の下に立ち、見上げた時に見える天井で、屋根の裏だったり庇の裏だったりします。
「うちには軒天がない」というお宅もあるでしょう。
こちらは今回施工させていただいたアパートの入り口上の軒天です。
軒天がある場合は、定期的な塗装工事が必須です。
その理由は、軒天というのは日が当たりにくく、ジメジメと湿った場所なのでカビが生えやすいからです。
よく見ると意外と汚れていることにも気づかれると思います。
約10年に1度を目安に塗装メンテナンスをし、軒天を長持ちさせましょう。
張り替え工事よりも定期的な塗装工事の方がコストを下げることができます。
【軒天塗装の工程～ノキテンエース使用～】
ケレン作業で下地を調整し、ノキテンエースという上塗り塗料を2回塗布して仕上げていきました。
ケレン作業は劣化塗膜などの不純物をヤスリなどで除去し、下地を整える作業です。
乾燥した清浄な下地にノキテンエースを塗っていきます。
こちらが1回目の塗装の様子です。
ノキテンエースはシーラーレスの塗料なので、いきなり塗装していって問題がありません。
ただ、劣化状態によっては下塗り材を塗ることもあります。
アパートやマンションなどの集合住宅は特に軒天が多いです。
どこも手を抜かず、慎重に塗り進めていきました。
乾燥させる為に1日置き、上塗り2回目に入りました。
ホワイトで清潔感のある軒天に仕上げていきます。
全ての軒天を塗り終え、軒天塗装の工程は完了です！
お住まいの上を見上げて塗膜が剥がれていたり、カビが生えていたら塗り替え時です。
特にシミができている場合は雨漏りを起こしている可能性があるので、お早目に調査をご依頼ください。
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