広島県福山市・S様邸 外壁塗装 高圧洗浄を行いました!
広島県福山市のS様邸にて、外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「広島県福山市・S様邸 外壁塗装 モルタル外壁でひび割れ、カビが発生していました」は、こちらのページです。
今回は、高圧洗浄の様子についてお伝えします!
外壁塗装に必要な下地処理
外壁塗装というと、古くなった外壁に、ただ新しい塗料を塗るだけと思われがちです。
実際には、塗装前に様々な工程があります。
今回は、塗装前に以下のような作業を行いました。
・足場設置 ・高圧洗浄 ・養生 ・劣化部分の補修 ・ケレン作業 |
塗装前にはこれらの作業をほぼ必ず行います。
下地に塗料が付きやすくなるよう調整したり、ひびわれなどの傷んだ部分の補修を行うのも外壁塗装の重要な工程です。
【外壁塗装の高圧洗浄とは】
外壁塗装は、新しい塗料で外壁を綺麗にするので、「洗浄で綺麗に必要ないのでは」と思われるかもしれません。
実際に、工事をさせていただく前にお客様からそのようなお言葉をいただくことが多々あります。
こちらはS様邸の高圧洗浄の様子です。
高圧洗浄は水しぶきが沢山飛びますし、周辺はずぶ濡れに。
それでも高圧洗浄をしなければならないんです。
その理由は、外壁に塗料をしっかりと密着させたいからです。
外壁は長い期間、毎日紫外線や雨風、排気ガスなどにさらされており、それによって耐久性が低下していきます。
劣化した外壁はいきなりボロッと剥がれるのではなく、少しずつ粉化します。
これは塗料の中に含まれる顔料が表面に浮き出てくる現象で「チョーキング現象」といいます。
外壁の表面を触ってみて粉が手についたらチョーキング現象が起きています。
その粉や、汚れ、カビ・苔などが残ったまま塗装をしても、塗料はしっかりくっつきません。
セロハンテープに粉がついていたらくっつきにくいのと同じです。
汚れが付いている外壁に高圧洗浄機の水圧を当てると、写真のようにぐんぐん汚れが落ちていきます。
このような汚れを高圧洗浄で落とさず、そのまま塗料を塗ってしまえば数年も経たない内に塗料が剥がれてしまうでしょう。
外壁塗装は何十万円もかかるので、すぐ剥がれては勿体ないですよね。
頻繁に行う工事でもありません。
そのため、屋根工事のイマガワでは高圧洗浄の他にも様々な工程で塗膜が長持ちするようこだわって施工をしています。
外壁だけでなく、軒天、塗装しない窓ガラスなども高圧洗浄で綺麗にさせていただきました。
汚れが酷い時は洗剤を使うバイオ洗浄を行うこともあります。
バイオ洗浄はカビや苔が多く繁殖している時にオススメです。
お住まいの状態を見て、適した施工方法を提案させていただいています。
次回の現場レポートではひび割れ(クラック)補修の様子についてお伝えします(^_^)/
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