岡山県笠岡市・K様邸 外壁塗装 軒天塗装(ノキテンエース)
岡山県笠岡市のK様邸にて、外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「岡山県笠岡市・K様邸 外壁塗装 ピュアライドUVプロテクトクリヤー」は、こちらのページです。
今回は、軒天の塗装の様子をお伝えします!
軒天塗装の工程
軒天は、軒下に入って見上げた時に目に入る屋根や庇の裏側をいいます。
軒天の塗装は以下の工程で行いました。
1.軒天の周辺の養生 2.ケレン作業 3.塗料を攪拌する 4.上塗り1回目 5.上塗り2回目 6.乾燥後、養生をバラして完成 |
まずは塗料が周りに飛び散って汚してしまわないよう、養生をしました。
養生とは、ビニールシートやマスキングテープなどを使って塗装しない部分を保護することです。
軒天の周辺部分が汚れてしまうと、どんなに丁寧に塗っても台無しです。
そのため、養生は意外と重要な作業です。
汚れはナイロンタワシを使って擦り落としていきました。
汚れが残ったままだと、軒天と塗料の間に邪魔が入るので塗膜の早期剥離の原因になります。
そして塗料を攪拌しました。
塗料は成分が沈殿していることがあるため、よくかき混ぜました。
塗料は上塗り2回で仕上げました。
一般的な塗装だと、下塗り→上塗り1回目→上塗り2回の計3度塗りです。
しかし、今回は上塗り1回目→上塗り2回目の計2度塗りです。
なぜ1回少ないかというと、今回使用した塗料が「シーラーレス」のタイプだからです。
シーラーとは下塗り材のことをいいます。
下塗りには下地と上塗り塗料の密着性を高める効果があるのですが、今回使用した上塗り塗料は密着性が高いものなので必要ありません。
それでも、下地の状態が悪い場合はシーラーレスのタイプでも下塗りをすることがあります。
こちらは上塗り1回目の様子です。
ローラーを使って塗装しました。
上塗りを2回塗ることにより、塗膜にムラなく綺麗に仕上げることができます。
そのため、1回目、2回目それぞれ厚塗りはしません。
厚塗りをしようとするとムラができてしまいます。
塗料を薄く2度塗ってムラを無くし、厚みを作りました。
こちらが2回目の塗装を終えた際の写真です。
ムラなく、はみ出しもなく、綺麗な軒天に仕上がりました(^^)
ノキテンエースで塗装しました
今回使用した塗料は、日本ペイントのノキテンエースを使用しました。
名前の通り軒天塗装に適しており、先述したように、シーラーレスのタイプの塗料です。
塗料には艶有りや7分艶などがありますが、ノキテンエースは艶消しです。
耐久性が高く、軒天を丈夫に守ってくれます。
また、透湿性で軒天の水分の影響を緩和し、膨れや剥離を防止します。
他にも微弾性、防カビ・防藻性、厚膜性など、軒天に欲しい機能を沢山持つ、優秀な塗料です。
日本ペイントの「ノキテンエース」については、こちらのページです。
付帯部の塗装はまだまだ続きます。
その様子は次回の現場レポートで(^_^)/
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