岡山県笠岡市・K様邸 外壁塗装 屋根の水切り、ベランダトップコート塗装
岡山県笠岡市のK様邸にて、外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「岡山県笠岡市・K様邸 外壁塗装 雨樋と鼻隠し塗装」は、こちらのページです。
今回は屋根の水切り塗装と、ベランダのトップコート塗装の様子についてお伝えします!
屋根の水切り塗装
お住まいには水切りという部材が取り付けられていることがあり、屋根の上の他、外壁と基礎の間などにもあります。
水切りは名前の通り、水を断ち切って雨水が建物の内部に侵入するのを防いでくれています。
錆びる材質のものがほとんどなので、定期的に塗り替え、長持ちするよう保護してあげましょう。
こちらは水切りの錆び止めの様子です。
塗装の基本は下塗り、中塗り、上塗りです。
錆び止めは最初に塗る下塗りに当たります。
錆び止め塗料は金属の腐食を防ぐ効果があり、金属の表面に皮膜を作って錆びの原因(水や酵素)を遮断、除去することができます。
「錆びは発生してから対処しよう」という考えは間違いと言えます。
と言うのも、錆びが発生した場合の補修方法は錆びを削るところから始めるからです。
錆びがあればある程削ることになるので、部材がどんどん減ってしまいます。
また、錆びが起きた後の補修は補修費用が高額になる可能性があります。
錆びを削って塗装する、という方法がありますが、塗装では補修しきれないほど劣化すると、費用の高い交換工事が必要になります。
更に錆びが他の場所に移る「もらい錆び」が発生したら、その場所も補修しなければなりません。
もらい錆びは金属以外の錆びない素材でも起こります。
そのため、錆びが起きてからではなく、起きないように予防しておくことが大切です。
錆び止めが乾燥してから仕上げ塗料を塗っていきました。
錆び止めには紫外線などから部材を守る効果はありませんので、仕上げ塗料の塗装が必要です。
ベランダのトップコート塗り替え
K様邸ではベランダのトップコートの塗り替えもお任せいただきました。
ベランダの床には防水層があることがほとんどです。
防水層があることによって、傾斜の少ないベランダの床も水はけが良くなります。
その防水層の上にはトップコートが塗られています。
トップコートがない防水層は紫外線などの影響を受けやすくなり、防水層の劣化の進行スピードが早くなります。
雨漏りや建物自体の寿命を縮めることにも繋がりますので、定期的に点検をしましょう。
目安として防水層のメンテナンスは10年に1度、トップコートの塗り替えは5年に1度がオススメです。
トップコートも他の塗装と同じように、下塗り・中塗り・上塗りの3度塗りで仕上げました。
見た目も綺麗になりました♪
これでベランダに出るのが気持ちよくなりますね。
事業内容「ベランダ防水・屋上防水」については、こちらのページです。
目安時期に限らず、ベランダ床の水はけが悪い、ひび割れが出来ているという場合は早めにご相談ください。
福山市の屋根リフォーム、雨漏り修理なら【屋根工事のイマガワ】
−N−