岡山県笠岡市・S様邸 外壁塗装 軒天、鉄部の塗装をしました!
岡山県笠岡市のS様邸にて、外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「岡山県笠岡市・S様邸 外壁塗装 エスケープレミアムシリコン」は、こちらのページです。
今回は、付帯部塗装の様子をお伝えします!
軒天をベージュからグレーへ!
軒天は、お住まいの下に立って上を見た時に見える天井のことをいいます。
屋根の裏側や庇の裏側などです。
S様邸の軒天はもともとベージュで優しい雰囲気でした。
今回、外壁塗装でホワイト×濃いグレーのツートンカラーになりましたので、軒天も外壁に合わせてグレーで塗装をしました。
軒天は他の部分の塗装と違ってローラーを真上に上げて塗装しますので、腕が痛くなるのは軒天塗装のあるあるです。
ローラーの動かし方が他の部分と違うので、特に集中して塗装しました。
グレーに塗装したことでスタイリッシュに仕上がりました。
軒天の色を変えるだけでも、意外とお住まいの雰囲気が変わるものです。
軒天は日が当たりにくいので紫外線の影響は他の部分より少ないですが、乾燥しにくいのでジメジメと湿気がこもっています。
カビが生えていたり、汚れが付着していることがあるので、外壁塗装の際は軒天も併せて塗装することをおすすめします。
鉄部は錆び止めが重要!
続いては鉄部の塗装です。
鉄部の下塗りには必ず錆び止めを使います。
鉄はスレートやモルタルと違って錆びという劣化症状が発生するからです。
錆びは1度発生してしまうとどんどん広がっていき、最後には穴を空け、雨漏りを起こしてしまいます。
錆びた部材というのは見た目もよくありませんよね。
また、錆びは他の部分にも移ります。
もらい錆びという症状で、錆びることのない部材にまで移ってしまいます。
そうならないよう、既に行っている錆びはケレンで除去し、錆び止めを塗ることが大切です。
これでしばらく錆びを防止することができます。
錆び止めは1度塗れば効果は永遠、というわけではありません。
大体10年もすれば効果が薄れ、錆びが発生するようになってしまいますので、定期的に塗り替えてあげましょう。
錆び止めは錆びを防止する効果がありますが、紫外線などの外的ダメージから部材を守る効果はありません。
そのため、錆び止めを塗布した後には必ず仕上げ塗料を塗装します。
新品のような艶の美しい鉄部に仕上がりました!
見た目が綺麗なだけでなく、錆びや紫外線ダメージからも守ることができました。
外壁塗装の際はこのように付帯部も一緒に塗装することがほとんどです。
「今回は外壁塗装をして、付帯部はまた今度」とすると、手間がかかるだけでなく、費用も大きく変わる可能性があります。
それは足場代にあり、外壁塗装の際は基本的に足場を組みます。
付帯部も破風板や雨樋など、高所の塗装は足場を組みます。
足場代というのは1回組むごとに一般的な大きさのお宅で約20万円かかるので、別々に施工するより、外壁も付帯部もセットで塗装すれば足場代が1回分で済むのです。
外壁塗装の際はご予算内で、できるだけ傷んでいるところは一緒に施工しましょう。
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