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岡山県笠岡市・N様邸 屋根塗装・外壁塗装 シーラー塗布

2023.08.06 現場レポート
岡山県笠岡市・N様邸 屋根塗装・外壁塗装 シーラー塗布 (3)

岡山県笠岡市のN様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!

前回の現場レポート→「岡山県笠岡市・N様邸 屋根塗装・外壁塗装 シーリング工事」は、こちらのページです。

 

今回は屋根のシーラー塗布(下塗り)の様子についてお伝えします(^^)/

 

屋根の下塗りはどうして必要?

屋根塗装というのは、基本的に下塗り→中塗り→上塗りと3回に分けて塗装します。

場合によっては下塗りを2回塗ることもありますし、上塗りをもう1回追加することもあります。

 

それらの工程の中で最も重要なのは下塗り、といっても過言ではありません。

屋根塗装が完成した後、下塗りは全く見えなくなる塗膜ですが、それでも重要と言えます。

 

下塗りは塗装の下準備となる塗膜を作ります。

そのため、下塗りの時点でしっかり塗られていなかったり、下塗り材の選択を誤ってしまえば、その後の中塗り・上塗りも綺麗に塗れなかったり、すぐに剥がれてしまいます。

 

下塗りというのは接着剤の役割をしてくれているので、中塗り・上塗りが剥がれにくくします。

しかし、下塗りと中塗り・上塗り材の相性が悪ければすぐに剥がれることもあります。

当社の施工では、できるだけ塗膜が長持ちするようこだわって施工をしています。

屋根工事メニュー「外壁・屋根塗装」については、こちらのページです。

 

下塗り材にはシーラーを使用しました

下塗り材にはシーラー、プライマー、フィラーなど沢山の種類や製品があります。

屋根塗装に一番多く使われるのがシーラーで、今回もシーラーを使用しました。

岡山県笠岡市・N様邸 屋根塗装・外壁塗装 シーラー塗布 (2)

 

シーラーはサラサラとした粘り気の少ない下塗り材です。

先述したように、屋根材と中塗り・上塗りの接着力を高めて塗膜が剥がれにくく、長持ちさせる役割をしています。

 

また、傷んだ部材(屋根など)は塗料を吸い込んでしまう性質があります。

そのため、シーラーを沢山吸収させておき、吸い込みを止めて中塗りが吸い込まれないようにします。

塗料の吸い込みを止めておかなければ、塗膜の薄いところと厚いところができてムラになります。

吸い込みが止まらない場合には下塗りをもう1度塗ることもあります。

このように、どんなに仕上げ塗料にグレードのいいものを使ったとしても、下塗りがしっかり塗れていなければ意味がないのです。

 

シーラーは水性タイプを使いました

シーラーには水性タイプと油性タイプがあり、今回は水性タイプを使用しました。

岡山県笠岡市・N様邸 屋根塗装・外壁塗装 シーラー塗布 (3)

 

水性タイプは劣化が少ない場合に使用します。

乾燥までの時間が3~4時間と長めですが、臭いが少ないというメリットがあります。

 

一方で油性の場合は劣化が激しい時に用います。

乾燥までの時間は30~60分と短く、臭いが強いのが特徴です。

塗装工事の臭いが心配な場合は、業者に水性タイプを使ってもらえないか相談してみましょう。

 

次回の現場レポートでは中塗りの様子からお伝えします。

先に中塗りの様子をチラ見せします。

岡山県笠岡市・N様邸 屋根塗装・外壁塗装 シーラー塗布 (1)

 

次回もぜひご覧ください(^^)/

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