岡山県笠岡市・N様邸 屋根塗装・外壁塗装 シーラー塗布
岡山県笠岡市のN様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「岡山県笠岡市・N様邸 屋根塗装・外壁塗装 シーリング工事」は、こちらのページです。
今回は屋根のシーラー塗布(下塗り)の様子についてお伝えします(^^)/
屋根の下塗りはどうして必要?
屋根塗装というのは、基本的に下塗り→中塗り→上塗りと3回に分けて塗装します。
場合によっては下塗りを2回塗ることもありますし、上塗りをもう1回追加することもあります。
それらの工程の中で最も重要なのは下塗り、といっても過言ではありません。
屋根塗装が完成した後、下塗りは全く見えなくなる塗膜ですが、それでも重要と言えます。
下塗りは塗装の下準備となる塗膜を作ります。
そのため、下塗りの時点でしっかり塗られていなかったり、下塗り材の選択を誤ってしまえば、その後の中塗り・上塗りも綺麗に塗れなかったり、すぐに剥がれてしまいます。
下塗りというのは接着剤の役割をしてくれているので、中塗り・上塗りが剥がれにくくします。
しかし、下塗りと中塗り・上塗り材の相性が悪ければすぐに剥がれることもあります。
当社の施工では、できるだけ塗膜が長持ちするようこだわって施工をしています。
屋根工事メニュー「外壁・屋根塗装」については、こちらのページです。
下塗り材にはシーラーを使用しました
下塗り材にはシーラー、プライマー、フィラーなど沢山の種類や製品があります。
屋根塗装に一番多く使われるのがシーラーで、今回もシーラーを使用しました。
シーラーはサラサラとした粘り気の少ない下塗り材です。
先述したように、屋根材と中塗り・上塗りの接着力を高めて塗膜が剥がれにくく、長持ちさせる役割をしています。
また、傷んだ部材(屋根など)は塗料を吸い込んでしまう性質があります。
そのため、シーラーを沢山吸収させておき、吸い込みを止めて中塗りが吸い込まれないようにします。
塗料の吸い込みを止めておかなければ、塗膜の薄いところと厚いところができてムラになります。
吸い込みが止まらない場合には下塗りをもう1度塗ることもあります。
このように、どんなに仕上げ塗料にグレードのいいものを使ったとしても、下塗りがしっかり塗れていなければ意味がないのです。
シーラーは水性タイプを使いました
シーラーには水性タイプと油性タイプがあり、今回は水性タイプを使用しました。
水性タイプは劣化が少ない場合に使用します。
乾燥までの時間が3~4時間と長めですが、臭いが少ないというメリットがあります。
一方で油性の場合は劣化が激しい時に用います。
乾燥までの時間は30~60分と短く、臭いが強いのが特徴です。
塗装工事の臭いが心配な場合は、業者に水性タイプを使ってもらえないか相談してみましょう。
次回の現場レポートでは中塗りの様子からお伝えします。
先に中塗りの様子をチラ見せします。
次回もぜひご覧ください(^^)/
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