岡山県笠岡市・N様邸 屋根塗装・外壁塗装 シャッターボックス塗装
岡山県笠岡市のN様邸にて、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「岡山県笠岡市・N様邸 屋根塗装・外壁塗装 雨樋・鼻隠しの塗装」は、こちらのページです。
今回は、シャッターボックス塗装の様子についてお伝えします!
シャッターボックスの塗装は必要?
シャッターボックスはシャッターを収納するために設置されている横長の箱です。
窓の上に設置されていて、シャッターを使わない時に巻き上げて収納していますよね。
(シャッターボックスがないお宅もあります)
「こんなところも塗装するの?」と思われるかもしれませんが、シャッターボックスも定期的な塗り替えが必要な場所です。
そのため、外壁塗装をする時にはシャッターボックスの塗装も見積もりに含まれていることが多いですし、当社も塗装をおすすめします。
なぜ塗装が必要かというと、シャッターボックスは一般的にスチール製です。
スチール製の部材を塗装せずに放置していると、錆びなどの劣化症状が発生し、美観を損ねたり、塗装では補修しきれなくなってしまいます。
そうなるとシャッターボックス自体の交換が必要になり、交換には約3~6万円かかります。
塗装なら数千円で済むので、外壁塗装と併せて塗装をするのがおすすめです。
シャッターボックス塗装の工程
まずはナイロンタワシでケレン作業という下地調整を行いました。
ケレンは古い塗膜や汚れ、錆びなどを除去する作業です。
このように手工具で行うことが多いですが、錆びが酷い時には電動工具を使うこともあります。
ケレンでは不純物を落とすだけでなく、表面の調整も行っています。
このような部材はツルツルして塗料を弾いてしまうので、わざとザラザラにして塗料の密着性を高めています。
ケレンが終わったら塗装に入ります。
塗装は下塗り、中塗り、上塗りです。
こちらは下塗り材(錆び止め)を塗布している様子です。
ひと昔前の錆び止めは赤錆色が主流だったのですが、今回のようにホワイトなど様々な色の錆び止めが出てきています。
赤錆色は仕上げ塗料の発色を邪魔していることもありました。
塗料も日々、進化しています。
錆び止めを塗ることで、スチール製の部材をしばらく錆びから守ります。
ただ、効果はずっと続くわけではないので、定期的に塗り替える必要はあります。
錆び止めは紫外線に弱いので、このままで仕上がりにはなりません。
この後に紫外線から守る機能を持つ仕上げ塗料で中塗り、上塗りをしました。
シャッターボックスはあまり目に付かない場所ですが、このように美観を保ち、余計な出費を抑えるためにも定期的に塗り替えてあげましょう。
ちなみに何色にしようか迷ったら、窓のサッシと合わせるのをおすすめします。
次回の現場レポートでは庇と基礎の塗装の様子についてお伝えします。
ぜひご覧ください(^^)
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