広島県福山市・D様邸 外壁塗装 外壁はどうして汚れる?対処方法は?
広島県福山市のD様より、外壁塗装のご依頼をいただきました!
今回は施工前の外壁の状態と、足場設置の様子についてお伝えします。
外壁はどうして汚れる?
こちらは施工前の外壁の状態です。全体的に汚れが付着しているのがわかります。
外壁が汚れる原因は大きく分けて以下の4つです。
1.雨ダレ 2.排気汚れ 3.カビ・苔 4.埃・塵 |
まず、雨ダレとは外壁の汚れが雨で流れ切らず、黒っぽい跡になっている状態をいいます。
縦に長くて黒い線ができていたら雨ダレでしょう。
毎日のように雨風に晒されている外壁は雨ダレが起こりやすい環境にあります。
特に窓枠の下、換気フードの下は雨ダレが起こりやすいです。
また、車の排出ガスにより、排気汚れが起こるケースもあります。
排気汚れの場合は全体的に油やススで汚れたような状態です。
お住まいの近くが交通量の多い道路の場合や、トラックが頻繁に通る道路沿いの場合は排気ガス汚れが付きやすくなります。
カビ・苔も汚れの原因です。
黒ずんだ汚れはカビ、緑色の汚れは苔であると考えられます。
特に日が当たりにくい北側の外壁や塀に囲まれた部分はジメジメと湿気が多いのでカビや苔が発生しやすい環境です。
そして埃や塵は外壁の凸凹した場所に入り込み、外壁の黒ずみ汚れになります。
空気中には目に見えない埃や塵が沢山飛んでいて、外壁は空気の影響を受けやすく、汚れが蓄積しやすいのです。
灰色や黒っぽい汚れが見られたら埃や塵の可能性があります。
外壁汚れの対処方法は?
新築の外壁は低汚染性という塗装の機能によって汚れが付着しにくくなっています。
しかし、年月が経つにつれ、塗装の機能は低下していき、汚れが付着するようになります。
そのため、定期的に塗装をして低汚染性や防カビ・防藻性などの機能を回復してあげる必要があります。
そうすることで、お住まいの見た目が良くなるだけでなく、塗料の耐候性によって外壁が傷みにくくなり、寿命を延ばすことができます。
D様邸の外壁も塗膜が劣化していて汚れの他、チョーキング現象やひび割れなどの症状が起こっていました。
そのため、外壁塗装工事で高圧洗浄機により汚れを落とし、ひび割れを補修後、新しい塗料で塗装をすることとなりました。
外壁塗装における足場の必要性
外壁塗装は足場を設置して着工となります。
外壁塗装は高所の作業ですから、足場の設置は欠かすことができません。
「梯子や脚立でもいいのでは?」と思われるかもしれませんが、それだと落下の危険性が非常に高くなります。
また、梯子や脚立だと、上って塗っては降りて移動、上って塗っては降りて移動と、とても効率が悪いです。
効率が悪ければ仕上がりの善し悪しにも影響します。
足場代は一般的な大きさのお宅で約20万円前後と安くはありませんが、職人の安全性の確保・スピーディな作業・質の良い工事のためには必要なものなのです。
福山市の屋根リフォーム、雨漏り修理なら【屋根工事のイマガワ】
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