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広島県福山市・D様邸 外壁塗装 庇塗装の流れ

2023.09.24 現場レポート
広島県福山市・D様邸 外壁塗装 庇塗装の流れ (3)

広島県福山市のD様より、外壁塗装のご報告の続きです!

前回の現場レポート→「広島県福山市・D様邸 外壁塗装 屋根水切りの塗装をしました!」は、こちらのページです。

 

今回は庇の塗装の様子をお伝えします。

庇ってどこ?塗装する理由は?

庇は窓や玄関ドアの上などに取り付けられている小さな屋根のことです。

日除けや雨風除けの目的で取り付けられています。

後付けすることも可能な部材です。

 

庇はアルミ製のものが多く、錆びないと思われがちですが実際には錆びが発生します。

錆びは白っぽいのでわかりにくいようです。

他にもポリカ製やガルバリウム鋼板、ガラス、木材などの庇があります。

 

庇は塗装で保護されているのが一般的で、アルミ製のものには防錆塗料が使われています。

塗料の防錆効果は永久ではなく、年月が経つにつれて徐々にその効果がなくなっていきます。

そうなれば庇自体が傷んでいき、穴が空いたり欠けたりしてしまいます。

そのため、防錆塗料などで塗り替え、塗装の効果を回復し、庇を保護し直す必要があります。

工事メニュー「外壁・屋根塗装」については、こちらのページです。

庇塗装の流れ

塗装工事はどんな場合も下地処理から行います。

下地処理無しにいきなり塗料を塗ることはまずありません。

そのような場合は手抜き工事を疑った方がいいでしょう。

 

こちらは下地処理のケレン作業の様子です。

広島県福山市・D様邸 外壁塗装 庇塗装の流れ (1)

 

ナイロンタワシを使って庇に付いていた汚れや旧塗膜を削り落としていきました。

不純物が残ったまま塗料を塗ると、塗装が剥がれやすくなるからです。

せっかく塗装をしたのに、すぐ剥がれては意味がないので入念に行います。

 

また、ケレン作業には目粗しという作業も含まれます。

目粗しは塗装する下地にわざと微細な傷を付けることです。

もちろん、いたずらに傷つけては部材を痛めつけるだけになるので、適切な分だけ行うよう注意が必要です。

 

微細な傷を付ける理由は、ツルツルとした部材には塗料がくっつかないからです。

鏡に塗料を塗ろうとしても塗料が弾いてしまいますよね。

アルミ製の部材も同じで、塗料がくっかないため、表面をザラザラにしておきます。

 

続いて塗料を塗っていきますが、まずは下塗り材です。

アルミ製の庇の下塗りには防錆効果のある下塗り材=錆び止めを使用します。

錆び止めは今ある錆びを食い止めるものではなく、これから錆びが発生しないように予防するための塗料です。

広島県福山市・D様邸 外壁塗装 庇塗装の流れ (2)

 

昔は錆び止めの色は赤錆色が一般的でしたが、最近ではいろいろな色のものが出てきました。

今回はホワイトの錆び止めを塗っていきました。

 

錆び止めを塗っただけでは終わりません。

なぜなら錆び止めは紫外線などから部材を保護する効果はありませんし、見た目もよろしくないからです。

そのため、最後には仕上げ塗料を2回に分けて塗装して仕上げました。

広島県福山市・D様邸 外壁塗装 庇塗装の流れ (3)

 

外壁は明るい色、庇は暗い色で塗るとメリハリのあるオシャレな外観に仕上げることができます。

庇の色でお住まいのイメージは大きく変わるので、色選びは慎重に行いましょう。

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