岡山県笠岡市・H様邸 外壁塗装 雨樋塗装の必要性
岡山県笠岡市のH様邸にて、外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「岡山県笠岡市・H様邸 外壁塗装 パーフェクトトップ」は、こちらのページです。
今回は、雨樋の塗装の様子をお伝えします!
雨樋の役割って?
雨樋は大抵のお住まいに取り付けられている部材です。
屋根に降った雨水を受け止めて集め、下水や地面へと導く役割をしています。
もし、雨樋がなかったら、屋根という高い位置から雨がボタボタと落ちるようになります。
そうなると地面に落ち、強く跳ねた雨水が基礎・外壁などを傷めてしまいます。
また、ボタボタと雨水が落ちる音で夜、気になって眠れなくなったり、ご近所の方にご迷惑をかける恐れもあります。
あまり雨樋を気に掛けることは少ないと思いますが、建物や我々の生活にとって大活躍しているのです。
当社では雨樋が割れている、外れている、つまっているという場合も対応させていただきますので、お気軽にご相談ください。
雨樋塗装の必要性
H様邸では雨樋の塗装も行いました。
こちらは竪樋(縦樋)の塗装の様子です。
軒樋(横樋)も刷毛で少しずつ塗り進めていきました。
雨樋は雨水を流す部材ですから、もともと強固な素材でできているものがほとんどです。
そのため、「塗装は必要ない」という業者もいます。
塗装では耐久性の向上はほとんど見込めないからです。
なぜ当社では雨樋の塗装も行っているかというと、それは美観のためです。
外壁塗装で外壁はピカピカになったのに、雨樋の塗膜がカサカサだと、建物全体が古びて見えたままです。
それではもったいないので、雨樋の塗装もおすすめしています。
雨樋塗装の流れ
雨樋塗装はただ塗料を塗ったら終わり、というものではありません。
本当に塗料を塗るだけだったら、すぐに塗膜が剥がれてしまうでしょう。
今回は以下の工程で雨樋を塗装しました。
①ケレン作業 ②下塗り ③中塗り ④上塗り |
ケレン作業とは、紙やすりなどの道具を使って雨樋の剥がれかかっている旧塗膜や汚れを落とし、下地に塗料が密着するように調整する作業です。
この作業がしっかり行われていないと、この後にどんなにグレードの高い塗料を使っても意味がありませんので丁寧に行いました。
下地を調整したら下塗りをしました。
使用する下塗り材は雨樋の素材によって使い分けます。
今回はプライマーという下塗り材を使用しました。
プライマーを塗ることによって、雨樋と仕上げ塗料の密着力を高め、塗膜が剥がれにくくなります。
そして仕上げ塗料を中塗り、上塗りと2回重ねて完成です。
雨樋の塗装は外壁塗装と同じグレードの塗料を使うのがベストです。
グレードを合わせることで、次回の塗装メンテナンスの時期も合うことになるからです。
H様邸の外壁塗装ではパーフェクトトップを使用しましたが、雨樋にはファインパーフェクトトップを使用しました。
どちらも耐候性の高いラジカル塗料です。
日本ペイント「ファインパーフェクトトップ」については、こちらのページです。
こちらは塗装後の写真です。
外壁は明るく、雨樋は暗い色でメリハリのあるデザインになりました(^^)
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