広島県福山市・T様 外壁塗装 ノキフレッシュで軒天を塗装しました!
広島県福山市のT様邸より、外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「広島県福山市・T様 外壁塗装 薄塗り工法で下塗りをしました!」は、こちらのページです。
今回は屋根の裏側、軒天塗装の様子をお届けします(^^)/
施工前は色褪せ、カビ・苔が目立っていました
T様邸の軒天は色褪せやカビ・苔などの症状が見られました。
軒天は屋根・外壁のように直射日光が当たる部分ではありませんが、地面からの照り返しや湿気によって徐々に劣化していきます。
色褪せ程度であれば、すぐにメンテナンスが必要という程ではありませんが、塗り替えのタイミングの目安としてもいいでしょう。
カビや苔は軒天の防水性が低下し、湿気が溜まっていることを表しているので、塗装が必要な状況です。
軒天がジメジメしていると、カビや苔の快適な空間となり、どんどん増殖してしまいます。
塗装をすることで、防水性や防カビ・防藻性を回復させることができます。
軒天塗装の様子 ノキフレッシュ(エスケー化研)
高圧洗浄である程度綺麗になっていた軒天ですが、よく見ると長年溜まっていた汚れやカビ・苔が付着していたため、ケレン作業をしました。
ケレン作業はヤスリなどで表面に付いた不純物を削り落とす作業で、英語のcreanが訛ってできた用語です。
下地処理をした軒天に、ノキフレッシュという軒天用の塗料を塗装していきました。
ちなみに上の写真に写っている軒天の穴は、換気口といいます。
屋根裏の湿気対策のために設けられています。
塗装工事は基本的に下塗り→上塗り1回目→上塗り2回目の3度塗りで仕上げますが、T様邸の軒天は下塗りをしていません。
その理由はノキフレッシュがシーラーレス(下塗り不要)の塗料だからです。
軒天用の塗料は下塗り不要の塗料が多くあります。
ノキフレッシュも下塗り無しで、下地に強固に密着する仕上げ材です。
上塗り1回目を終え、乾燥を待って上塗り2回目を行いました。
ノキフレッシュの塗膜は微弾性を有しているので、ひび割れの防止に役立ってくれます。
また、湿気がこもりやすい場所なので、防水性が高く、防カビ・防藻性も併せ持っています。
塗料が乾燥したら、軒天塗装は完成です^^
軒天の塗装以外のメンテナンスは?
軒天は劣化が著しい場合は塗装工事では補修しきれない場合もあります。
その際は張り替え、またはカバー工法を行います。
張り替えは既存の軒天を剥がし、新しい軒天材を張る方法。
カバー工法は既存の軒天材に新しい軒天材を増し張りする方法です。
下地まで傷んでいる場合には張り替えをおすすめしますが、そこまででない場合はカバー工法の方が安く抑えられます。
既存の軒天材の撤去、処分費用がかからないからです。
お住まいの状態を見て、塗装、張り替え、カバー工法のいずれかを提案させていただきます。
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