広島県福山市・K様邸 屋根塗装・外壁塗装 高圧洗浄～ケレン作業～屋根下塗り
広島県福山市のK様邸より、屋根塗装・外壁塗装のご報告の続きです！
前回の現場レポート→「広島県福山市・K様邸 屋根塗装・外壁塗装 施工前の状態・足場設置・飛散防止ネット」は、こちらのページです。
今回は高圧洗浄、ケレン作業、屋根下塗りの様子をお伝えします^^
高圧洗浄でお住まいの汚れを除去しました
お住まいには黄砂や排気ガス、埃、チョーキングの粉など、様々な汚れが溜まっています。
その汚れが残った状態で塗装をしても、塗料がしっかり乗らないので高圧洗浄機で入念に除去しました。
最近では高圧洗浄機をお持ちの方も多いと思います。
家庭用の高圧洗浄機は8～12MPaですが、塗装工事に使用する業務用高圧洗浄機は14MPa以上の水圧が必要です。
それだけの水圧がなければ、塗装できる状態にできません。
「見た目を綺麗にするための作業」ではなく、「塗装できる状態にする作業」なので、外壁や屋根に付いた不純物をしっかり落とせるだけの水圧が必要なんです。
かなりの強さの水圧なので、あちこちに汚れた水が飛び散ります。
そのため、塗装工事では一番最初に足場を張り、足場の周りに飛散防止ネットを張っています。
飛散防止ネットが飛散した水が近隣に飛ばないようにしてくれます。
ケレン作業で旧塗膜や錆びを削りました
塗装工事では高圧洗浄の他、ケレン作業という下地処理も行います。
「ケレン作業」と聞くと難しい専門用語に聞こえるかもしれませんが、下地を綺麗にする＝creanにする作業です。
ナイロンタワシやヤスリで、高圧洗浄では落としきれなかった汚れ、脆弱な塗膜、錆びなどを削り落としていきました。
このケレン作業では表面をザラザラにする目的でも行っています。
トタン屋根や鉄部はツルツルとしているので、そのまま塗料を塗っても弾いてしまうからです。
あまり適当にやっては部材をいたずらに傷めるだけになるので、少しのザラつきを持たせました。
ケレン作業が終わったら、いよいよ塗装に入ります。
屋根の下塗りにはサビカットIIを塗布しました
K様邸の屋根はトタン屋根なので錆びが大敵です。
そのため、下塗りにはロックペイントのサビカットIIという防錆効果を含む下塗り材を塗布しました。
屋根塗装は「見た目を綺麗にする工事」と思われがちですが、一番の目的は屋根を塗装で保護することです。
防錆効果のある下塗り材を塗布しておけば、しばらく新しい錆びの発生を防止できます。
工事メニュー「外壁・屋根塗装」については、こちらのページです。
写真では綺麗に見えるかもしれませんが、下塗りはあくまで下塗りです。
サビカットIIは防錆効果の他、屋根材と仕上げ塗料を密着させる接着剤のような役割も担っています。
この後に中塗り・上塗りと仕上げ塗料を塗装して仕上げます。
中塗り・上塗りの様子は次回の現場レポートでお伝えします。
ぜひご覧ください(^^)/
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