岡山県笠岡市・I様邸 太陽光発電システムの導入 現場調査で設置できるか確認しました!
岡山県笠岡市のI様より、太陽光発電システム設置のお申込みをいただきました!
年々、電気代が高くなっていき、頭を悩ませている方も多いのではないでしょうか。
当社にも、太陽光発電システムの設置に関するお問合せが増えてきています。
自宅で発電すれば、その電力をご自宅で活用することができますので、電気代を削減することができます。
I様もどんどん上がる光熱費を少しでも抑えたいと、太陽光発電システムの設置をご決断されました。
今回の現場レポートでは現地調査の様子をご紹介します。
屋根材によっては太陽光パネルが設置できない場合があります。
I様からお問合せいただいたのは3か月程前でした。
※太陽光発電設置工事の申請にはおよそ2~3か月かかります。
I様は以前、当社に玄関ドア交換工事をお任せいただいたお客様です。
「太陽光発電の見積もりを出してほしい」とのことで、日時を調整して現地調査に伺いました。
I様に許可をいただいてから屋根に上り、調査をさせていただきました。
屋根材を踏んで割ってしまわないよう、慎重に行っています。
屋根材には太陽光パネルが設置できない素材があります。
例えば金属の薄板をプレス加工し、瓦のような形をしている金属瓦屋根は太陽光パネルが設置できません。
また、屋根カバー工法が施工されている屋根も設置不可です。
屋根カバー工法とは既存の屋根材が傷んだことで、新しい屋根を被せる工法です。
屋根の厚みが太陽光パネルの架台を取り付けるビスの長さに足りず、完全に固定することができないため、設置ができないんです。
他にも劣化状態や断熱材などにより設置可能かどうか、条件があります。
I様邸の屋根は太陽光パネル設置基準をクリアしていました^^
太陽光発電で経済効果が期待できるか確認しました
太陽光パネルを設置しても、効果がなければ意味がありません。
チェックすべきことは太陽光パネルを何枚設置できるか、方位、角度です。
太陽光発電に向いている屋根形状は切妻屋根、片流れ屋根、段違い屋根、陸屋根で、これらはフラットな四角い面積が大きいため、面積を有効的に使えます。
方位も大切で、日当たりの良い南向きなら発電効率が高くなります。
南面の発電効率と100とすると、東・西面は85程度に発電率が下がるうえ、朝や夕方は自宅が陰になってほぼ発電しないというケースもあります。
そしてベストな屋根の勾配は3.5寸~4寸と言われています。
これらの条件からI様邸の屋根をチェックし、十分な経済効果ができることが確認できました。
設備を設置するスペースも十分でした
最後は設備を設置するスペースがあるかどうか、確認させていただきました。
外壁の状態、面積ともに問題ありませんでした!
調査結果をもとにお見積もり書を作成し、施工内容、費用、スケジュールなどをご案内して全てご納得いただいた上で正式にお申込みくださいました。
FIT申請(電力会社と経済産業省に行う申請)も行い、施工させていただくこととなりました。
工事の様子は次回の現場レポートで(^^)/
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