高所での作業は足場設置で安全に、質の高い工事を！外壁塗装・屋根塗装(岡山県笠岡市・T様邸)
岡山県笠岡市のT様邸にて、外壁塗装・屋根塗装を行いました！
前回の現場レポート→「外壁の汚れ、シーリングの劣化 外壁塗装・屋根塗装現場調査②(岡山県笠岡市・T様邸)」は、こちらのページです。
お問合せ～着工までの流れ
お問合せいただいた際、T様は「外壁の汚れが目立っているので塗装をしてほしい」とのことでした。
現場調査に伺うと、仰っていたように外壁が排気ガスや塵、埃、カビなどで汚れていました。
併せてドローンを使い、屋根も調査すると太陽光パネルが設置された屋根で、屋根材には汚れやカビが。
調査結果をもとにお見積もり書を作成し、施工内容や費用についてご案内をして正式に工事をお申込みくださいました。
細かな内容を打ちあわせし、スケジュールができたら近隣の方にご挨拶に回りました。
生活していて、急に隣の家で工事が始まったら「いつ終わるんだろう」と不安になりますよね。
騒音もしますし、人や車両の出入りも多くなります。
実際に外壁塗装や屋根工事で近隣トラブルに発展するケースがあり、そうなっては工事したことを後悔されてしまうかもしれません。
そのため、当社ではできるだけ近隣に配慮した施工を行っています。
近隣の方へのご挨拶から日を空けて、いよいよ着工です！
工事はまず、足場の設置から行います。
塗装工事では足場が重要！
足場にはいろいろな種類がありますが、戸建て住宅での工事の場合は基本的にビケ足場というものを設置しています。
T様邸もビケ足場を組み立てました。
ビケ足場はくさび緊結式足場とも呼ばれています。
一定間隔に緊結部がある鉄パイプを支柱として、手摺りや筋交などの左右にある「くさび」部分をポケットにハンマーで打ち込んで組み立てます。
ハンマー1本で組み立て、解体をすることができます。
複雑な形状の建物にも対応可能で、非常に安定した足場になので低層住宅だけでなく、中高層建築、狭小地でも使用しています。
このようなしっかりとした足場があることで、高いところにも作業場ができます。
職人が塗料缶を一旦置いたり、道具を持ち替えたりでき、効率よく、持つ技術を最大限に発揮できます。
足場の周りには飛散防止ネットを張りました
足場をぐるっと囲むように張っている黒っぽいネットは飛散防止ネットと言います。
建築現場で良く見かけますよね。
これは工事の目隠しと思われている方もいらっしゃいますが、実際は周りに高圧洗浄の汚れた水や塗料が周りに飛んでいかないよう防止するためのものです。
せっかく外壁や屋根はキレイになっても、周りが塗料でベタベタでは良い仕上がりとは言えませんし、汚れた水でお隣の建物を汚してもいけません。
この飛散防止ネットを張るためにも、塗装工事では足場の設置は欠かせないんです。
次回の現場レポートでは、高圧洗浄の様子についてお伝えします！
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