岡山県笠岡市・E様邸 無料診断③シーリングの剥離、雨樋・庇など付帯部の劣化
皆さんこんにちは!
早いもので、7月も今日で終わりですね。
ついこの前、2024年になった気がしますが・・・(笑)
時が経つのは早いものです。
今回は前回に引き続き、岡山県笠岡市のE様邸より、外壁塗装・屋根葺き替え工事の無料診断の様子をレポートします!
前回の現場レポート→「岡山県笠岡市・E様邸 無料診断②葺き替えが必要な屋根の状態、外壁の汚れ」はこちらのページです。
シーリングの劣化、外壁のひび割れ
外壁材と外壁材の間や、取り合い部、サッシ周りなどに埋められているシーリングは劣化し、剥がれてしまっていました。
シーリングはザックリ言うと、建物の隙間を埋めて防水効果、地震の揺れに対してクッションの役割をしています。
剥がれ、肉痩せ、ひび割れなど、シーリングが劣化して隙間ができると、そこから雨水や虫、隙間風などが入り込みます。
建物は防水ありきで作られているため、少しの隙間も許してはいけません。
前回のメンテナンスで補修されていたひび割れのシーリングも写真のように劣化していました。
シーリングは部材同士の隙間やひび割れを埋め、伸縮性もある便利な材料ですが、どうしても紫外線などの影響により劣化してしまいます。
そのため、このように劣化している場合にはシーリングの打ち替えや増し打ちなどが必要です。
シーリングにも種類があり、今回は耐久年数が他の製品より2~3倍長いものを提案させていただきました。
「30年の耐久性を誇るシーリング材!オートンイクシード」についてはこちら
雨樋、軒天、庇など付帯部の劣化症状
お住まいの現場調査では、付帯部も一緒に拝見しています。
付帯部(ふたいぶ)とは建物の屋根と外壁を除くパーツのことです。
1つの付帯部が原因で、雨漏りになったり大掛かりな工事が必要になることは少なくないため、隅々まで調査させていただきました。
雨樋や軒天も外壁と同様に塗膜が劣化し、艶を失っていました。
雨樋は一般的な塗料での塗装で問題ありませんが、木材の軒天は別です。
木材の呼吸を妨げないための木材保護用塗料での塗装をご案内しました。
塗装工事では素材によって使用塗料を選択します。
庇も大分劣化が進行していましたが、まだ塗装で問題ありませんでした。
調査結果をもとにお見積り書を作成することとなりました
工事が必要ない場合は「近い将来工事が必要な部分、どんな工事が必要か、その理由」などをご案内して終了します。
今回のように工事が必要な場合は調査結果やお客様から伺ったご希望内容、ご予算をもとに一旦持ち帰ってお見積り書を作成します。
後日、またお伺いし、お見積り書の内容をご覧いただくこととなりました。
当社では調査、お見積もりは無料で行っています。
「うちもそろそろメンテナンスが必要かな?」
「いつ頃工事が必要なんだろう」などございましたら、お気軽にご相談ください(^^)/
福山市の屋根リフォーム、雨漏り修理なら【屋根工事のイマガワ】
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