付帯部(雨戸・軒天・雨樋)の塗装も提案しました 岡山県浅口市・F様邸現場調査③
皆さんこんにちは!
本日からお盆休みがスタートした方も多いのではないでしょうか。
お祭り、プール、海水浴、花火大会など、予定は決まりましたか?
熱中症に注意しつつ、夏を目一杯楽しんでくださいね^^
岡山県浅口市のF様邸より、引き続き現場調査の様子をレポートします。
前回の現場レポート→「外壁は細かなひび割れや汚れの付着などの劣化症状が見られました 岡山県浅口市・F様邸現場調査②」は、こちらのページです。
雨戸は塗装が劣化して錆びが発生していました
雨戸があるお住まいで外壁塗装を行う際、大抵の場合雨戸も一緒に塗装します。
F様邸の雨戸も塗装が劣化して錆びが発生し始めていました。
このような雨戸は引き戸タイプと言い、塗装が必要な雨戸です。
この他、ルーバータイプ、折り戸タイプ、シャッタータイプなどがありますが、それらは塗装は向いていません。
可動式のタイプを塗装すると塗料が入って固まり、動きが悪くなるからです。
どうしても塗装したい、という場合は塗料が垂れないよう薄く塗装することは可能で見た目は良くなりますが、耐久性の向上はそれほど見込めません。
引き戸タイプの場合は歪みや錆びの進行が酷くない限りは塗装でメンテナンスが可能です。
今回のように錆びが発生している場合は、ヤスリなどで錆びを削り落としてから錆び止めを塗布し、更に仕上げ塗料を2回塗装して保護します。
軒天の塗装は他の部材とちょっと違う
塗装工事はその素材や場所によって環境が異なるので、それぞれ適した工法が必要なのですが、その中でも軒天は特殊な部分です。
他の場所と違って紫外線が当たりにくく、雨が降った後も乾きにくいので、水分が残ってカビが生えやすい場所です。
そのため、紫外線よりも湿気を重視した塗料を使用します。
軒天の隅にある金具の塗装が剥がれて錆びていました。
この程度であれば交換せず、錆びを削って塗装すれば問題ありません。
雨樋は塗装することでお住まいの美観が大幅向上!
雨樋は雨水が通る部材なので、丈夫な素材でできているため、塗装ではそれほど耐久性の向上は見込めません。
しかし、外壁塗装の際は雨樋も一緒に塗装をすることをおすすめします。
雨樋は写真のように、軒や外壁を沿うように、長く取り付けられています。
外壁塗装で外壁がピカピカになったとして、雨樋がカサカサだと、そこだけ目立ってしまいます。
せっかく塗装工事をするなら雨樋も塗装すると、お住まい全体の美観が向上します。
なお、雨樋が外れていたり、穴が空いている場合、詰まっている場合はできるだけ早めのメンテナンスが必要です。
当社では雨樋の塗装の他、修理、交換、詰まりの除去など、雨樋のことなら何でも対応いたしますので、気になる点があればご相談ください。
「住まいを雨漏りから守る!雨樋のリフォームもお任せください」は、こちらのページです。
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