岡山県笠岡市M様邸・築20年|屋根塗装・外壁塗装|シーリングにひび割れや剥離が見られました(現地調査③)|広島県福山市の屋根リフォーム店【屋根工事のイマガワ】| 雨漏り修理、屋根張り替え(葺き替え)、カバー工事、棟板金、雨どい交換他、火災保険修繕対応

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岡山県笠岡市M様邸・築20年|屋根塗装・外壁塗装|シーリングにひび割れや剥離が見られました(現地調査③)

2024.11.14 現場レポート
岡山県笠岡市M様邸_シーリング_ひび割れ

皆さんこんにちは!

広島県福山市の屋根リフォーム店、屋根工事のイマガワです。

岡山県笠岡市のM様邸より、「外壁の劣化が心配なので、そろそろリフォームを検討している。まず無料診断を利用したい」と、ご相談を頂きましたので、現地調査に伺いました!

前回のレポートはこちら⇒「岡山県笠岡市M様邸・築20年|屋根塗装・外壁塗装|劣化が進行し塗膜が剥がれたベランダの様子(現地調査②)」

今回はシーリングの様子についてレポートします。

 

シーリングの役割とは?

シーリングとは、外壁同士の繋ぎ目やサッシ周り、ひび割れ補修で使用される、柔軟性のある接着剤です。

シーリングの主な役割は、以下のようなものが挙げられます。

 

①建物の揺れを緩和するクッションのような役割

シーリングは、柔らかい素材でできています。

そのため外壁同士の継ぎ目に施工することで、地震で建物が揺れた際にも、揺れを緩和してくれるクッションの役割があります。

②建物内部に雨風が入り込むことを防ぐ役割

シーリングで外壁同士の隙間を埋める事により、雨風が家に侵入することを防ぎます。

また、隙間風の侵入を防ぐことにより、室内温度を保つことができます。

 

以上がシーリングの役割です。

シーリングがなければ地震の際にクッションとなるものがないため、外壁に負荷がかかります。

また、雨風が建物に入ってくるため建物内部を腐食し、雨漏りに繋がる可能性もあります。

そのため、シーリングの劣化が見られた際には早めの対処が必要です。

⇒シーリングに関する記事はこちら

 

笠岡市M様邸のシーリングの状態

岡山県笠岡市M様邸_シーリング_ひび割れ

M様邸のシーリングは、ひび割れが起きている状態でした。

また、触ってみるを固くなっていました。

 

岡山県笠岡市M様邸_シーリング_ひび割れ

ひび割れに加えて、シーリングの厚みが薄くなる肉やせも起きていました。

シーリングの劣化が進行している状態です。

 

岡山県笠岡市M様邸_シーリング_剥離

こちらはサイディングから離れており、剥離している状態です。

隙間から雨水が侵入する可能性があるため、早めの対処が必要です。

 

シーリングの「打ち直し」工事をご提案しました

シーリングの打ち増しVS打ち直し

調査の結果、M様邸にはシーリングの打ち直しをご提案しました

シーリング工事には2種類があり、既存のシーリングの上から新しいシーリング材を補充する「打ち増し」と、既存のシーリングを撤去して新たにシーリング材を充填する「打ち直し」があります。

打ち直しの場合、既存のシーリングを撤去し処分するため、「打ち増し」と比べると工期やコストもかかりますが、シーリングが新しいものを使用することにより耐久性が増すため、イマガワではシーリングの「打ち直し」をオススメしています。

 

また、シーリング材には当社一押しのシーリング材「オートンイクシード」をご提案しました。

通常、シーリング材の寿命は10年前後のものが多いですが、このオートンイクシードは期待耐用年数が驚異の30年というシーリング材です。

いくら外壁や屋根を高耐久の塗料で施工したとしても、シーリングだけ10年で寿命を迎えてしまっては、また施工業者に依頼することになってしまいます。

そのため、住まいのリフォームを検討される際には、シーリング選びも大切です!

⇒オートンイクシードに関する記事はこちら

 

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