岡山県笠岡市M様邸・築20年|屋根塗装・外壁塗装|太陽光パネルが設置されているモニエル瓦屋根の様子(現地調査⑤)
皆さんこんにちは!
岡山県笠岡市のM様邸より、「外壁の劣化が心配なので、そろそろリフォームを検討している。まず無料診断を利用したい」と、ご相談を頂きましたので、現地調査に伺いました!
前回のレポートはこちら⇒「岡山県笠岡市M様邸・築20年|屋根塗装・外壁塗装|屋根の状態はドローンを用いて点検します(現地調査④)」
今回は太陽光パネルを設置している屋根の修理についてレポートします。
屋根工事のイマガワでは太陽光パネル屋根も施工実績が豊富です
太陽光パネルを設置している屋根は通常の修理と異なり、太陽光パネルの劣化やパネル周辺への注意が必要となります。
知識のない業者が手入れをすると、最悪の場合不要な修繕を勧められることがあります。
そこで不要な修理等を行なうとどうなるか、それは予算オーバーやリフォーム業者への不信感です。
より過ごしやすい家にするために屋根のお手入れを検討したはずなのに、これでは元も子もありません。
そこで私たちは、お客さまのお気持ちやお住まいの快適さを第一に考えています。
福山市や笠岡市、浅口市での無料見積りも受け付けているため、お気軽にお問合せください!
施工内容のご説明と費用についてのフォローは欠かしません!
画像にもある笠岡市のM様邸の屋根は、清掃だけでなく苔により塗装が必要な状態でした。
太陽光パネルを設置している場合、一度パネルを取り外し、塗装後に再度パネルを設置するという方法を取ることがあります。
しかし、パネルの付け直しにかかる必要は20万円程度が予想されます。
そのため、今回の塗装ではパネルを付けたままの塗装をご提案しました。
というのも太陽光パネルがある場合、パネルの真下部分は塗装がキレイなままのことも多く、外す必要がないケースも存在するのです。
笠岡市のM様邸の場合、パネル下の屋根はキレイなままだったので、パネルを付けたまま塗装するということになりました。
塗装と言っても修繕にかかる費用はさまざまで、不要な作業を取り除き費用を抑えることもできます。
今回のように1度の塗装であればパネルを設置したままの作業も可能なため、お客さまとしっかりご相談して作業に取り掛からせていただきます!
使用している素材により洗浄方法を選択しています
笠岡市のM様邸の屋根は、現在は製造が終了した「モニエル瓦」という瓦を屋根材に使用していました。
モニエル瓦とは、ヨーロッパ発祥の瓦で防水性も兼ね備えた優秀な瓦です。
しかし、塗装するとなると話は真逆。最も塗装しづらい瓦とも言える素材なのです。
モニエル瓦は着色スラリーという着色剤を使用しており、スラリー層という層があります。
厄介なのはこのスラリー層で、ただ上から塗装すればいいという瓦ではありません。
このままの状態から塗装を施すと、塗装前よりもはがれやすく、劣化しやすくなってしまうのです。
そのため、モニエル瓦を使用している屋根の塗装は、スラリー層を取り除くため、事前に洗浄することが必要となります。
画像のようなモニエル瓦のスラリー層を落とすためには高圧洗浄を使用します。
高圧洗浄により不要な汚れをしっかり落とし、塗装に向け準備を進めます。
しかし、汚れの場所や具合によっては高圧洗浄でも清掃が行き届かないことがあります。
その場合には手作業にて対象箇所を重点的に清掃します。
高圧洗浄と手作業、両方の手法により、スラリー層のあるモニエル瓦の塗装にも対応できる洗浄が可能となります。
福山市の屋根リフォーム、雨漏り修理なら【屋根工事のイマガワ】
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