広島県福山市A様邸・築35年 | 屋根塗装・外壁塗装 |外壁の下塗りと模様付けを行いました(現場レポート⑤)
皆さんこんにちは!
約15年メンテナンスを行っていなかったご自宅の外壁塗装・屋根塗装をご依頼いただき、前回は広島県福山市A様邸の屋根上塗りの様子をお届けしました。
今回は、A様邸の外壁下塗りの様子をご紹介します。
では、早速施工の様子を見ていきましょう!
前回のレポートはこちら⇒「広島県福山市A様邸・築35年 | 屋根塗装・外壁塗装|ファインルーフSiを使用して屋根を上塗りしました(現場レポート④)
外壁塗装の施工過程は3段階が基本です
外壁塗装には、下塗り、中塗り、上塗りの3つの工程があります。それぞれの役割を簡単に説明しますね。
下塗り(1回目)の役割
- 新しい塗料がしっかり外壁に密着するための「接着剤」の役目を果たします。
- 下地の色を隠して仕上げ塗料の発色を良くします。
- 下塗り材による防カビ・防藻の効果もあります。
中塗り(2回目)の役割
- 3回目の上塗りと同じ「仕上げ塗料」での塗装1回目です。
- 塗膜を厚くして耐久性を高めます。
- 色ムラをなくし、上塗りの仕上がりをきれいにします。
上塗り(3回目)の役割
- 中塗りでも使用した塗料を用いて、外壁を保護する最終仕上げをします。
- 塗りムラがなく美しい見た目になります。
- 紫外線や雨風から外壁を守り、塗料の色や艶を整えます。
塗装工事の品質は、塗料の選び方や施工方法で大きく変わります。
信頼できる会社に依頼することで、お住まいの外壁をしっかり保護できます。
当店では、仕上がりの美しさと耐久性を兼ね備えた塗装工事を実施。
工事後に見えなくなってしまう下地処理にもこだわっています。
下塗りと模様付けを行い乾燥状態を確認します
外壁の下塗りを行っている様子です。
ローラーを使って壁面に塗料を塗り広げていきます。
ローラーは吹き付けやハケに比べると塗料が飛び散りにくいですが、それでも意図しない部分に付着する可能性があります。
窓ガラスに塗料が付着しないよう養生を行った上で作業しています。
隅の部分も丁寧にローラーをかけます。
素早く均一に、凸凹面もしっかり塗っていきます。
乾燥後にパターンローラーを使用して模様付けの作業をしていきます。
シーリング部分や補修箇所は、面積の広い他の部分と質感が異なっています。
模様付けを行うことで、外壁全体に統一感が生まれ防水効果も高まります。
模様付けが完了したら、次の工程である中塗りができる状態になるまで、しっかり乾燥させます。
下塗りを終えて中塗りを開始する際には、塗料は完全に乾燥していなければなりません。
「塗料が乾燥しているかどうか」は、プロでも難しい判断です。
塗料ごとに定められた乾燥時間を守るだけではなく、工事日の天候や気温を考慮した上で「しっかり乾燥したかどうか」を判断します。
塗料は乾燥して膜になることで、性能を発揮します。
塗料を乾かすまでの時間が不足している状態で次の重ね塗りを行った場合、塗料の性能を発揮できないリスクがあります。
- 「サビ止め効果」が不完全になる
- 「遮熱効果」が発揮できず屋内の快適性が保たれない
- 「防汚効果」が薄れる
- 「撥水効果」が不完全で雨だれの原因になる
こうしたリスクは塗料が十分に乾燥しきれていないために起こる不具合です。
十分に塗料が乾燥しているかどうかを見極めることが大切です。
熟練の職人がしっかりと乾燥状態の見極めを行うところまでが、下塗りの工程です。
屋根塗装・外壁塗装は屋根工事のイマガワにお任せください
普段は目につかない外壁の再塗装はタイミングを判断するのが難しいですよね。
外壁塗装は見えない部分の丁寧な施工が肝心です。
私たち屋根工事のイマガワは、お客さまのご要望をお伺いしながら適切な施工をご提案します。
- 前回の外壁塗装から8年以上経過している
- 塗装工事をするなら長持ちする施工がいい
屋根塗装・外壁塗装に関することなら何でもお気軽にご相談ください♪
福山市の屋根リフォーム、雨漏り修理なら【屋根工事のイマガワ】
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