広島県福山市A様邸・築35年 | 屋根塗装・外壁塗装 |外壁の中塗りと上塗りを行いました(現場レポート⑥)
皆さんこんにちは!
約15年メンテナンスを行っていなかったご自宅の外壁塗装・屋根塗装をご依頼いただき、前回は広島県福山市A様邸の外壁下塗りの様子をお届けしました。
今回は、A様邸の外壁中塗りと上塗りの様子をご紹介します。
では、早速施工の様子を見ていきましょう!
前回のレポートはこちら⇒「広島県福山市A様邸・築35年 | 屋根塗装・外壁塗装 | 外壁の下塗りと模様付けを行いました(現場レポート⑤)」
外壁の中塗りを施工します
広い壁面にローラーを使用して一気に塗り広げていきます。
吹き付けに比べるとローラーは塗料が飛散しにくいのですが、窓枠などギリギリまで塗装する際は注意が必要です。
そのため、塗料が付着してはいけない部分に、あらかじめ養生を行います。
前回の下塗りレポートでは「塗料は乾燥して膜になって、初めて性能を発揮する」とお伝えしました。
この膜は厚みが均一であることが前提です。
厚みが不均一だと、美観を損ねるだけでなく性能にも悪影響があります。
また、塗り方が均一であっても、全体が厚すぎたり薄すぎたりすると、やはり性能を発揮できません。
素早く均一に適量を塗り広げる技術は、職人の為せる技です。
塗り終わった後は、小さな筆を使って細部を均一に仕上げます。
この作業は「タッチアップ」や「ダメこみ」とも呼ばれ、塗りムラを無くすための重要な工程です。
外壁塗装には、きめ細やかな筆さばきも求められます。
外壁の上塗りを施工します
今回のA様邸では、ピンクベージュとホワイトベージュのツートン外壁をご希望でした。
外壁を2色でコーディネートするとお住まいが華やかな印象になりますね!
下塗りの工程から境目で切り替えて塗り分けをしてきました。
その仕上げとして上塗りを行います。
中塗りと上塗りでは、同じ塗料を使用します。
「なぜ同じ色を2回塗るの?」とご質問を受けることがありますが、同じ塗料で再度施工すると、塗りムラが無くなって艶が増すのです。
さらに、塗料の性能を発揮させて耐久性を上げるために必要な塗膜厚を確保することができます。
中塗りの後の上塗りは塗料の厚みを出す役割も担っています。
長持ちする塗装は丁寧な3度塗りが決め手です
塗装工事において、仕上がりや耐久性を左右する大切なポイントのひとつが塗膜厚。
どれだけ良い塗料を使っても、メーカーが指定する塗膜厚を守らなければ期待される性能を十分に発揮できず、耐久性も落ちてしまいます。
塗膜厚をしっかりと確保するためには、まず下塗りをしっかりと塗布し、十分に乾燥させることが大切です。
その後、中塗り、上塗りと丁寧に重ねていくことで、必要な塗膜厚を確実に形成します。
すべての工程を確実に行うことが、長持ちする塗装工事につながります。
長持ちする塗装だからこそ、当店の外装工事には最長15年の自社工事保証が付帯します。
外壁塗装や屋根塗装についてご質問があれば、お気軽にご相談ください!
お住まいの塗装を長持ちさせるためのアドバイスもお伝えしています。
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