広島県福山市A様邸・築35年 | 屋根塗装・外壁塗装 |付帯部の中塗りと上塗りを行いました(現場レポート⑦)
皆さんこんにちは!
約15年メンテナンスを行っていなかったご自宅の外壁塗装・屋根塗装をご依頼いただき、前回は広島県福山市A様邸の外壁の中塗りと上塗りの様子をお届けしました。
今回は、A様邸の現場レポート最終回。
付帯部の中塗りと上塗りの様子をご紹介します。
では、早速施工の様子を見ていきましょう!
前回のレポートはこちら⇒「広島県福山市A様邸・築35年 | 屋根塗装・外壁塗装 | 外壁の中塗りと上塗りを行いました(現場レポート⑥)」
外壁塗装の際には付帯部の塗装も大切です
外壁塗装と付帯部を同時に施工すると、別々に依頼する場合に比べて足場代や人件費を抑えられるため、おすすめです。
今回は、雨どい、笠木(かさぎ)、庇(ひさし)に塗装します。
屋根や外壁と同じように、雨どいなどの付帯部も紫外線や雨風の影響を直接受ける屋外に存在します。
そのため見た目も徐々に艶を失っていきます。
外壁塗装で外壁は艶が出てきれいになったのに、雨どいの塗膜が乾燥して色褪せていると、建物全体のバランスが悪く見栄えがイマイチです。
美観のためにも、多くのお客様から雨どいの塗装をご依頼いただきます。
雨どいの素材自体は強く、性能に支障をきたすほど劣化しているケースは少ないです。
それでも、金具が外れて落ちそうになっていたり、雨どいの隙間から水が漏れていたりしている場合は要注意。
お早めにご相談ください。
一方、笠木や庇は木材が腐食したり金属部品のサビが発生する可能性があります。
笠木は、ベランダの手すりや壁の上部をカバーする仕上げ材。
庇は、窓や出入り口の上に取り付けられる小さな屋根のことです。
付帯部の劣化を放置したことが原因となって、雨漏りを起こすケースも見受けられます。
さらに付帯部の劣化が進行すると、部分的な補修や塗装だけでは対処しきれなくなり、交換が必要になります。
こうしたトラブルを避けるためにも、外壁と同じタイミングで塗装をし、付帯部も長持ちさせましょう。
雨どいに中塗りを施工します
筒状の設備が建物の最上部から地面まで伸びているので、雨どいは意外と目立ちます。
お住まいのイメージを決定づけるものですから、色選びも適当にはできません。
おすすめは外壁よりも目立たない黒や茶色、窓のサッシに近い色です。
お住まい全体のイメージに対して違和感のない色選びをしましょう。
A様邸ではダークブラウンを選び、ピンクベージュの外壁とコーディネートしています。
笠木と庇に中塗りを施工します
笠木は、錆び止めの上から塗料の中塗りをしていきます。
錆び止めを施した上から、塗膜で覆うためにしっかりと施工します。
庇は、通常の下塗り塗料の上から施工していきます。
丁寧な中塗りが、色ムラのないきれいな仕上がりの秘訣となります。
当店のこだわりについて、ぜひ詳しくご覧ください。
雨どいに上塗りを施工します
付帯部も、外壁と同様に、仕上がりカラーの塗料を重ね塗りします。
上塗りが終わると、雨どいも艶が出てリフレッシュしますね。
笠木と庇に上塗りを施工します
笠木に上塗りをしている様子です。
1度塗っただけよりも塗膜が厚くなって長持ちします。
これにより、笠木の劣化による雨漏りリスクを確実に軽減できます。
庇も上塗りをして仕上げていきます。
塗膜を強固にして内部腐食が起こらないよう、しっかりと塗装します。
細かい部分のタッチアップを行いながら、塗り残しがないか、塗料の量は均一か、確認して完工です。
乾燥を待って、A様と共に最終チェックを行ってお引き渡しとなりました。
工事完了後には最長15年の自社工事保証でサポートいたしますので、安心してお任せいただけます。
付帯部の塗装も屋根工事のイマガワにお任せください!
ここまで読んでいただくと、塗装によるメンテナンスの大切さをご理解いただけたのではないでしょうか。
雨どいや庇といった付帯部も、屋根や外壁と同じくらい、お住まいの快適さを支えてくれています。
- 庇の上は自分で見たことがないので、気づかないうちに劣化しているかもしれない
- 雨どいの塗装が剥がれて気になっている
そんな方はお気軽にお問い合わせください♪
福山市の屋根リフォーム、雨漏り修理なら【屋根工事のイマガワ】
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