広島県福山市S様邸・築35年｜屋根塗装・外壁塗装｜欠けていた基礎を補修して美しく塗装（現場レポート⑤）
皆さんこんにちは！
広島県福山市にお住まいのS様から、外壁塗装のご依頼をいただきました。
今回はS様邸の基礎塗装の様子をご紹介します。
前回のレポートはこちら⇒広島県福山市S様邸・築35年｜屋根塗装・外壁塗装｜金属屋根の塗装、下処理の重要性とは？（現場レポート④）
施工前は汚れや削れがありました
外壁塗装をしよう！という時に、つい忘れがちなのが住宅基礎です。
大体コンクリートやモルタル製が多く、「基礎も塗装が必要なんですか？」と聞かれることもしばしば。
【基礎の塗装はなぜ必要？】
基本的に基礎に使われる素材には防水性がありません。むしろ吸水性が高く水分を含みやすいのです。
①コンクリートやモルタルが水分を含む
②気温や湿度の変化で膨張と収縮を繰り返す
③ひび割れが起きやすい状態
という悪循環に陥ってしまいます。
それを防ぐためにも、塗装でメンテナンスすることが重要です。
削れや細かなひび割れを補修
表面が凸凹のままではうまく塗装できないので、補修剤をコテで塗っていきます。
大きな削れのほか、ひび割れも補修しました。
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コテで平にならし、キレイに補修できました
基礎の補修が完了しました。十分に乾燥させてから、塗装へとうつります。
丁寧に2回塗りをしました
下記2点をクリアした基礎専用塗料を使用します。
【基礎専用の透湿性（とうしつせい）の高い塗料】
透湿性とは、水蒸気を逃す性質のことです。
外部からの雨水の侵入を防ぎつつ、基礎内部から発生する水蒸気はうまく逃し、塗料の膨れやはがれを防止する効果があります。
【防カビ効果のある塗料】
基礎部分は地面に近いので雨水の湿気の影響を受けやすく、コケやカビが生える確率も高いです。
そのため、防カビ効果のある塗料を使用することも重要です。
丁寧に2回塗りをして、色ムラなく均一に塗料を塗布できました。
住宅基礎が長持ちすると、住宅全体の寿命も延ばすことができます＾＾
まさに縁の下の力持ちですね！
まだら模様だった基礎が美しく塗り替えられました！
施工前は黒や白のまだら模様でしたが、下地処理から塗装まで丁寧に行ったので美しい仕上がりとなりました。
S様からも「塗装してみたら、こっちの方が家全体がキレイに見えていいですね！」と嬉しいお言葉をいただけました。
私たちはお客様の大切なご自宅が長持ちするよう、施工プランをご提案しています。
外装リフォームのプロとして、なぜこの工事が必要なのか？どういう効果があるのか？など施工内容も詳細に説明させていただきます。
知識と情熱を持った経験豊富なスタッフが在籍しておりますので、何でもお気軽にご相談ください！
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次回からは門や塀など外構塗装の様子をお届けします！お楽しみに！
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