屋根の棟、こんなご相談を
よくいただきます
といわれた
剥がれてしまった
気になる
台風、強風で棟板金のはがれが発生!
棟板金は、屋根の頂部、尖っている場所に被せられる部材です。そのため、台風・強風の後には、剥がれや浮きが起こりやすく、雨漏りに繋がることもありお問い合わせが急増します。
また、棟板金がサビている場合、そのまま進行すると穴が開いて雨漏りになることもあるため要注意です。
屋根の上にある棟板金は、お住まいの方からは異常がわかりにくいと思います。お気軽に当社の屋根無料点検をご利用ください。
棟板金の釘の浮きにも要注意!
屋根に上って点検をしてみると、よく見かけるのが棟板金を固定する釘の浮きや抜け。
貫板やビスが浮いてしまっていると、いくら新しい屋根材を張っても強風で飛ばされやすくなったり、すぐに再施工が必要になることもあります。
当店では、固定する釘に抜けにくいスクリュービスを使用し、早期に剥がれてしまうことがないよう細心の注意を払って施工します。
樹脂製の貫板&スクリュービス
ここまでやるから、
耐久性に差が出ます!
プラスチック樹脂製の貫板は、木材のように水分を吸収せずより劣化しにくいため、おすすめしております。
プラスチック樹脂製の貫板を使用することで、棟板金を固定する釘も抜けづらくなり、風に強い屋根になります。
固定する釘にはスクリュービス(SUSビス)を使うことで、通常の釘よりも抜けにくくなります。見えないところへのこだわりが、耐久性に差につながってきます。
棟板金工事の流れ
1.状況確認
棟板金は台風などの強風の災害後にお問い合わせが急増します。まずは、屋根の状況確認をし、そのほかにも雨漏りリスクがある箇所等が見つかれば、ご報告いたします。
2.棟板金の撤去
棟板金を撤去すると、貫板が出てきますが、年月の経過により、湿気でぼろぼろに腐食していることがあります。その場合は、棟板金・貫板の双方を取り外した上で、清掃を行います。
3.釘穴の補修
貫板を固定していた釘の穴は、コーキングを充填して補修します。そのままにすると、釘穴から水分が浸入してしまい、腐食の原因になるためです。
4.貫板の設置
貫板は、木製のものより、樹脂製のものがおススメです。釘が抜けにくく、腐食しにくい、高耐久仕様です。
5.棟板金設置
貫板に合わせて、棟板金を固定していきます。屋根の構造に合わせて雨仕舞も丁寧に施工していきます。
6.工事完了
最後に、棟板金の接合部から水分が入り込まないようにコーキング処理を施して、完了となります。