外壁サイディング張替、
カバー工法
サイディング剥がれ
モルタル剥がれ
サビ・腐食
外壁塗装が良いのか、
サイディング張り替えが必要なのか、
こればかりは見てみないと判断が出来ません!
一見キレイでも、
塗装ではダメな場合もあります!
外壁の劣化が進んでしまうと、塗装ではメンテナンスが不可能です。そのようなときには外壁サイディングの張替えか、外壁カバー工法をオススメしています。
サイディング張替え
既存の壁材を剥がし、新しい壁材を貼り付けます。耐久性が高い金属サイディングがオススメです。
外壁カバー工法
既存の壁材の上にサイディングを貼り付けます。耐震性と耐久性の観点から、金属サイディングをオススメしています。
工事内容 | 目安費用 | メリット | デメリット | |
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サイディング張替 | 既存の壁を解体撤去し、新しくサイディングを張る方法(新規コーキング充填を含む) | 180~250万円(税込) |
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サイディングのカバー工法 | 既存の壁の上に、新規木下地や外壁下地とサイディングを張る方法(新規コーキング充填を含む) | 150~200万円(税込) |
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・外壁が重くなるため、耐震性が下がる。しかし、軽量ガルバリウム金属での張り替えであれば問題ない。 |
外壁塗装 | 既存の壁を塗装する方法。(コーキング打ち直し含む) | 70~120万円(税込) | ・短期的に見れば、最も低コスト。 | ・10~15年ごとに塗装が必要となるため、長期的に見るとコスト高となる場合もある。 |
サイディング張替え?外壁塗装?
外壁塗装で対処可能か、サイディングの張替えが良いのかは、壁の状態と、お客様の今後のライフプランによっても異なりますが、サイディングを検討する基準に、築30年経過しているかどうか、内部は腐食していないか、の2点があります。
よく塗装屋さんは、内部の状態を見ずに「塗れば大丈夫!」と外側だけを見て判断しがちですが、当社では、壁の内部を見て看過できない腐食がある場合は、サイディング張替えをご提案しています。
サイディング張替えは、壁を剥がすため、遮音材、断熱材や、基礎の破損もメンテナンスできますので、そのお住まいに長く住むにはベストな選択肢の一つです。
窯業系と金属系、どっちがいいの?
よく、張替えの際に「金属系サイディングはメンテナンスフリー」という業者がいますが、それは正しくありません。特にガルバリウム鋼板はさびにくいですが、メンテナンスにコストがかかります。メリットはたくさんありますが、傷などで錆が進むケースもあります。また、窯業系も金属系も、定期的なメンテナンス(コーキングや塗装)は必要ですし、金属系はデリケートな材質と覚えておいてください。
メリットも多い金属系ですが、安易な「金属系は塗装不要でメンテナンスフリー」という提案には気を付けましょう。
外壁サイディング材の比較
窯業系サイディング
低コストでデザイン性が豊富なため、現在の新築住宅の約7割は、この窯業系サイディングです。
- メリット・・・金属系サイディングと比較すると、コストは低めです。デザイン性にも優れています。
- デメリット・・・コーキングや塗装などの定期的なメンテナンスが必要です。
金属系サイディング
軽量でメリットも多い金属系サイディングですが、デメリットもしっかり把握しましょう。
- メリット・・・遮音性や防水性が高く、軽量なため、耐震性も高くなります。
- デメリット・・・窯業系サイディングと比較すると、費用は高くなります。メンテナンスもある程度必要です。