岡山県笠岡市新賀 M様邸 屋根葺き替え・雨樋取替え
施工前
セメント瓦で、表面が劣化していました。
雨樋も年数が経っている為、色あせていました。
施工後
新しく釉薬瓦の平瓦を葺いております。
瓦以外の屋根の板金部分もガルバリウムで新しくしました。
建物種別 | 戸建て |
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施工箇所 | 屋根雨どい |
施工内容 | 屋根工事屋根葺き替え板金工事棟板金工事雨どい工事 |
工期 | 20日 |
お問い合わせの経緯
家を建ててから屋根は触っていないので、今後の為にも屋根を葺き替えて、安心して暮らせるようにしたいとご要望いただきました。
ご提案内容
既存瓦は全て撤去して屋根下地も新しくし、新しい釉薬瓦の平瓦を葺き替えます。
雨樋も全て新しく取り替えます。
瓦以外の屋根の板金部分も新しくしていきます。
施工について
屋根、雨樋、板金と新しくなりました!
岡山県笠岡市新賀のM様邸にて、屋根葺き替え・雨樋取り替え工事を行いました!
「新築から屋根のメンテナンスを行っていないので、今後の為にも屋根を葺き替えて、安心して暮らせるようにしたい」とご要望をいただきました。
屋根に上らせていただいたところ、既存の瓦はセメント瓦でした。
1970~80年代に多く出回った屋根瓦で、陶器瓦よりも費用が安価で、かつ見た目も陶器瓦のフォルムと同じ形であったのも人気の理由でした。
ただ、陶器瓦と比べると耐久性が低く、塗膜が剥がれると水分を吸収するようになります。
M様邸の瓦も表面の塗膜が劣化して色褪せていました。
今回は屋根の下地から新しくし、釉薬瓦を葺く事となりました。
また、雨樋も年数が経って色褪せており、こちらも新しく取り替えます。
瓦以外の屋根の板金部分も新しくしていきます。
既存のセメント瓦は全て撤去しました。
葺き直し工事などでは既存瓦をもう1度使うので割れないように慎重に剥がしますが、今回は別の瓦に葺き替えるのでどんどん剥がします。
撤去した屋根瓦は専用の廃棄場に持っていって廃棄します。
屋根の構造というのは、大まかにいうと棟→屋根材→防水シート(ルーフィング)→野地板の順に重なっています。
既存瓦を撤去した後は綺麗に清掃し、屋根の下地である野地板を張りました。
新しい野地板にはF☆☆☆☆(エフフォースター)のものを使用しました。
建物の部材にはシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドの放散量の性能区分が示されており、F☆☆☆☆は放散量が最も低く、安心できる部材と認められているものです。
野地板の上には防水シートを張りました。
屋根というのは二次防水になっており、屋根材だけで雨漏りを防ぐのは限界があるので、その下にある防水シートが最終的に雨水の侵入を防いでくれています。
新しい防水シートは改質アスファルトルーフィングのものを使用しました。
アスファルトルーフィングは、フェルトや不織布にアスファルトを染み込ませたシートです。
改質アスファルトルーフィングは、通常のアスファルトルーフィングが更に改良されて耐久性を向上させたものです。
防水シートの上には釉薬瓦「鶴弥スーパートライ スマート」の平瓦を葺きました。
釉薬瓦は釉薬を使用してガラス質になっており、水分が浸透せずに年月が経っても美しい状態を保つ事ができ、塗装によるメンテナンスが不要というメリットがあります。
また、様々な色を出せる美しい見た目も特徴の1つです。
工事メニュー「屋根葺き替え工事」については、こちらのページです。
瓦以外の板金には錆びに強く耐久性が高く、コスパの良いガルバリウムの素材のものを使用しています。
雨樋も既存のものを全て撤去し、新しく半丸樋を取り付け、しっかりと雨水が流れるようになりました。
工事メニュー「雨どい工事」については、こちらのページです。
全ての材料にこだわり、丁寧に施工させていただいたので、これで長く安心してお過ごしいただけますね♪
この度はご依頼いただき、ありがとうございました!
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