岡山県笠岡市・K様邸 雨漏り補修工事(屋根葺き替え・樋取替工事)
施工前
屋根には割れが見られました
屋根が割れ、下地も破損して雨漏りが起こっています
雨樋も歪曲していました
施工後
新しく三州和形瓦を葺きました
雨樋も交換し、雨漏りも解消されました！
| 建物種別 | 戸建て |
|---|---|
| 施工箇所 | 屋根雨どい |
| 施工内容 | 屋根工事屋根葺き替え雨漏り修理 |
| 工期 | 25日 |
| 使用建材 | 三州和形瓦 |
お問い合わせの経緯
雨漏りが起こっているので見に来てほしい
ご提案内容
雨漏りの原因は屋根にあり、屋根材、防水シート、野地板の全てを撤去し、新しいものへ交換する工事についてご案内させていただきました。
また、雨樋も歪んでいたため、撤去し、新しい雨樋に交換させていただきました。
施工について
岡山県笠岡市のK様邸にて、雨漏り補修工事(屋根葺き替え工事・樋取替工事)が完工しましたのでご報告します！
セメント瓦が割れていました
「雨漏りが起こっているので見に来てほしい」と、お電話にてご連絡くださいました。
雨漏りは時間が経てば経つほど、被害は広がり、修繕費用も高額になってしまいます。
被害は建物の腐食の他、湿った木材を好むシロアリの繁殖、漏電、火災にも繋がる恐れがあるので軽視できません。
一刻も早い対応が必要であり、お客様もご在宅されているとのことでしたので、お問合せいただいたその日の内に調査に向かいました。
お住まいの中を拝見すると、天井にシミが見られました。
状況から屋根に原因があると見て、屋根から調査を進めさせていただきました。
当社では屋根の調査はドローンを使って行います。
屋根という高いところで足場無しに調査をすると、落下事故の危険性があります。
また、屋根に上ると屋根を踏むことになるので割れるリスクがあります。
ドローンならそれらの心配なく、お住まいの隅々まで調査することができます。
屋根材はセメント瓦で、ところどころに割れが起こっていました。
割れた箇所の下の防水シートまで破損しているのが見えたため、葺き替えが必要な状態です。
屋根というのは上から屋根材→防水シート、野地板の順に重なって出来ています。
雨漏りが起こっているということは、野地板の劣化も考えられます。
屋根材、防水シート、野地板の全てを撤去し、新しいものへ交換する工事についてご案内させていただきました。
また、雨樋が経年劣化で歪んでいたため、こちらも新しくすることを提案しました。
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下地作り
既存のセメント瓦を撤去後、防水シート、野地板も解体しました。
新しい野地板を張り、その上に長寿命のアスファルトルーフィングを張っています。
屋根カバー工法や屋根塗装と違い、葺き替え工事は下地まで新設できるというメリットがあります。
また、防災対策の基準であるガイドラインに準じて、竪桟テープと桟木を配置して設置する瓦は全てステンレスの釘で留め付けを行いました。
雨樋設置
歪んでいた雨樋も撤去し、新しいものを設置しました。
写真は雨水がスムーズに流れるようタコ糸で目印をつけ、金具を取り付けた後のものです。
三州和形瓦新設
屋根は新しく三州和形瓦を設置しました。
日本三大瓦の1つで、愛知県三河地方で生産されている粘土瓦です。
1100℃以上の高温で焼かれて作られているため、耐火性・耐久性に優れています。
和風のお住まいにあった趣のあるデザインです。
完工
施工後、雨漏りが解消されたことを確認しました。
K様より「これで雨風の心配もせず、安心して住めるよ！」と、お喜びのお言葉をいただきました。
ご依頼くださり、まことにありがとうございました！
雨漏りは早めの対処が大切です。
「雨漏りかな？」と思ったら、屋根工事のイマガワにご相談ください(^^)
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