笠岡市でサビが発生した屋上タンクの防食塗装工事に伺いました|岡山県笠岡市・K社様
施工前
タンクにはサビが発生していました
サビを放置してしまうと、穴が空く可能性があります
タンク周りの手すりや階段も塗装しました
施工後
タンクと周辺の手すりや足場を塗装しました
サビ止めを塗布し、上から塗装したためサビが広がる心配はありません
黄色の手すりやタラップがアクセントになって素敵ですね
建物種別 | 工場・倉庫 |
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施工箇所 | その他の施工箇所 |
施工内容 | その他の工事内容 |
工期 | 12日間 |
使用建材 | 日本ペイント:ハイポンファインプライマーⅡ(2液エポキシ樹脂錆止め塗料) 菊水化学工業:キクスイ SPパワーシリコン |
お問い合わせの経緯
「屋上のタンクにサビが発生しているため、塗装でのメンテナンスを検討している」と、お問い合わせを頂きました。
ご提案内容
タンク本体・タラップ・歩廊・手摺・タンク周りの配管にサビが発生している状態だったため、サビ止め+上塗り(2回)での塗装工事を。
サビ止め塗料には日本ペイントの「ハイポンファインプライマーⅡ」を、上塗り塗料には菊水化学工業の「キクスイ SPパワーシリコン」をご提案しました。
施工について
【施工前】屋上にあるタンクにサビが発生していました
岡山県笠岡市のK社様にタンクの塗装工事に伺いました!
現地を確認したところ、タンクの所々にサビが発生していました。
タンクなどの鉄部のサビを放置してしまうと、サビはどんどん広範囲に広がり、やがて穴があきます。そうなると、設備の取り換えといった大規模な修繕が必要になってしまうため、定期的な塗装メンテナンスでサビから金属を守り、設備の寿命を延ばすことが大切です。このようなメンテナンスのことを「防食塗装」といいます。
防食塗装を定期的に行うことで、設備の寿命を延ばし、安全性を高め、更にはメンテナンスコストの削減に繋がります。
そのため、K社様には塗装工事をご提案しました。
また、タンク周辺の設備(手すりや配管など)にも色褪せやサビが見られたため、塗装をご提案しました。
「工場や倉庫での防食塗装と防塵塗装とは?」についての記事はこちら
【施工開始】塗装前の下地処理は徹底して行います
タンクなどの鉄部を塗装する際に大切なのが、ケレン作業と脱脂作業です。
まずケレン作業で、サビを除去し、目荒しをします。その後、タンクに付着した油脂やほこりを取り除きました。
これらの作業を「下地処理」といいますが、下地処理を行うことで塗料と塗布面との密着性が増し、耐久性が向上します。
逆に下地処理を疎かにしてしまうと、短期間で塗膜の剥がれやサビの再発といった事態に繋がるため、慎重に行います。
下地処理が完了したら、サビ止めを塗布していきます。
サビ止め塗料には、防食性・耐薬品性に優れたエポキシ樹脂系塗料「ハイポンファインプライマーⅡ」で塗装しました。
その後、上塗り塗料には紫外線の劣化に強く、汚れにも強い「キクスイSPパワーシリコン」で2回に分けて重ね塗りをしました。
【施工後】防食塗装により安全性が高まり、メンテナンスコストの削減に繋がりました
塗装メンテナンスにより、サビが進行する心配もなくなり、美しい仕上がりになりました。また、設備の安全性を高め、メンテナンスコストの削減にも繋がりました。
施工後、K社様にご感想を伺ったところ「サビの腐食の心配もなくなり、安心しました」と、喜びの声を頂きました。
K社様、この度は屋根工事のイマガワにご依頼くださりありがとうございました!
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