広島県福山市H様邸④屋上の隠れた汚れも!バイオ洗浄の効果とは

皆さん、こんにちは!
広島県福山市の屋根リフォーム店、屋根工事のイマガワです。
今回は、外壁塗装と屋上防水工事において、非常に重要な工程である「バイオ洗浄」の様子をレポートします。
「ただ洗うだけでしょ?」と思われるかもしれませんが、実はこの工程が、10年後の建物の状態を左右するのです。
前回までの現地調査の様子はコチラ
広島県福山市H様邸①屋上断熱ブロック下の防水層、劣化を徹底点検!
広島県福山市H様邸➁放置は厳禁!パラペットと防水層の劣化診断
広島県福山市H様邸➂外壁塗装と防水工事!品質を守る足場の秘密
なぜ「水だけ」では足りないのか?
通常、多くの塗装現場では水による「高圧洗浄」が行われます。
しかし、当社のこだわりは専用の薬剤を使用した「バイオ洗浄」です。
その理由は、外壁や屋根に付着したカビやコケには「根(菌)」があるからです。
水だけの洗浄では表面はきれいに見えても、目に見えないほど小さな隙間に残った根までは除去できません。
そのまま塗装をしてしまうと、新しい塗料の下で菌が再び繁殖し、せっかくの塗装が数年で剥がれてしまう原因になります。
お化粧に例えるなら、洗顔をせずにファンデーションを塗るようなものです。
まずはバイオ洗浄で「お肌(下地)」を根本から整えることが、美しい仕上がりと長持ちの秘訣です。
屋上のパネルも一枚ずつ、丁寧に
今回の現場では、屋上の防水層を保護している「防水保護パネル(平板タイル)」の洗浄も行いました。
まずは、専用の洗浄剤を適切な濃度に希釈します。
しっかりと泡立っているのは、洗浄成分が汚れや菌に反応してしっかりと作用している証拠です。
パネルも一枚ずつ丁寧にバイオ洗浄をしていきます。
洗浄している部分とそうでない部分では、色の差がこれほどはっきり現れます。
薬剤の力で汚れを浮き上がらせるため、過度な水圧でタイルや防水層を傷める心配もありません。
普段は見えないパネルの下には、長年の泥やゴミ、そして湿気を好むコケがびっしりと溜まっていました。
これらを放置すると排水口が詰まり、雨漏りを引き起こすリスクもあります。
しっかり隅々まで汚れを丁寧に除去していきます。
バイオ洗浄は、カビやコケを根こそぎ除去し、お住まいの美しさと健康を保つために欠かせないメンテナンスです。
しかし、建物の状態や築年数によっては、洗浄や塗装といった部分的なお手入れだけでなく、屋根全体の寿命を見極めて「葺き替え」を検討すべき時期もあります。
「わが家はいつ本格的な工事が必要なの?」と不安を感じている方は、適切なタイミングや費用感を知っておくことが、大切なお住まいを末長く守る第一歩となります。
将来のメンテナンス計画の参考に、ぜひこちらの記事もご覧ください。
⇒屋根の葺き替えはいつすべき?費用相場と工事方法を解説
職人の技と「乾燥」へのこだわり
外壁の洗浄では、職人が壁との距離や角度を細かく調整しながら作業を進めます。
高すぎる水圧は壁を傷めますし、遠すぎると汚れが落ちません。
上から下へと順番に洗うことで、汚れの逆流を防ぎ効率的に進めていきます。
洗浄が終わった後、もう一つ大切なのが「乾燥」です。
洗浄後は最低でも24時間~48時間、しっかりと時間をかけて乾燥させます。
表面が乾いたように見えても内部に水分が残っていると、塗装後の膨れや剥がれに繋がるからです。
長く住み続けるための一手
バイオ洗浄は、通常の水洗いよりも少し手間と時間がかかります。
しかし、「カビの再発防止」と「塗料の密着性アップ」という、将来的なメンテナンスコストを下げる大きなメリットがあります。
カビやコケを根こそぎ除去することで塗料の密着性を高め、大切なお住まいをより長く守るための「最初の一手」として非常に重要です。
しかし、もしメンテナンスを長期間行わず、「最後に塗装してから20年も経ってしまった……」という場合は、表面の汚れだけでなく、建物全体の防水機能や耐久性が低下し、深刻なダメージが潜んでいるかもしれません。
「今さら塗装しても意味があるの?」と不安を感じている方や、放置によるリスクを知りたい方は、ぜひこちらの解説記事も参考にしてみてください。
⇒外壁塗装を20年してないとどうなる?今からでも必要か徹底解説
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