広島県福山市神辺町 T様邸 外壁塗装 コーキング工事とは? オートンイクシード
広島県福山市神辺町のT様邸にて、外壁塗装を行いました!
今回は、コーキング工事の様子についてお伝えします。
【コーキング工事(シーリング工事)とは何か】
業者や職人によってコーキング工事、シーリング工事と呼び方は違いますが、どちらも同じ工事です。
例えるなら「でんでんむし」と「かたつむり」のように、呼び名が違うだけです。
厳密に言えば若干の違いはありますが、同じと思っていただいて問題ありません。
外壁塗装ではコーキング工事も一緒に行う事がほとんどです。
コーキング工事とは、外壁の継ぎ目を埋める工事です。
サイディングボードとボードの継ぎ目や、サッシ周りにブニブニとした部分がありますよね。
あの部分をコーキングといいます。
コーキングが施されている箇所は紫外線や雨風の影響により、年月が経つにつれて劣化します。
劣化すると痩せて縮んでしまったり、ひび割れを起こします。
そうなると雨水の侵入口ができてしまい、雨漏りを起こす恐れがあります。
その為、定期的な補修が必要なのです。
コーキングは使用されている材料にもよりますが、外壁の塗膜より劣化が早い事がほとんどです。
また、1軒で100m以上のコーキングが打たれている事がほとんどです。
外壁塗装とコーキング工事を別々に行うと、その都度足場代もかかってしまいます。
これらの事から、外壁塗装とコーキング工事は一緒に行う事が多いのです。
【コーキング打ち替え工事の工程】
コーキング工事は2種類で、『増し打ち工事』と『打ち替え工事』があります。
増し打ち工事は、既存のコーキングの上から新しいコーキング材を充填する工事。
打ち替え工事は、既存のコーキングを撤去し、新しいコーキングを充填する工事です。
お住まいの構造によってどちらの工事を行うかが決まります。
こちらはコーキングの撤去を行っている写真です。
つまり、この部分は打ち替え工事を行いました。
カッターを使って、下地を傷つけないよう慎重に撤去していきました。
撤去し終えたら清掃し、施工箇所の周りをマスキングテープで養生しました。
意外と難しい作業で、強く引っ張りすぎてはテープが縮んでしまいますし、粘着力の強いテープを使うと剥がした時に汚れてしまいます。
ちょうど良い張り方、適したテープ選びと、技術や経験が必要な作業です。
養生後、プライマーという下塗り材を施工箇所に刷毛で塗布しました。
下地と、この後に充填するコーキング材の接着力を高める糊の役割をします。
プライマー乾燥後、新しいコーキング材を充填します。
今回使用したコーキング材は超寿命の『オートンイクシード』です。
これまでのコーキング材の寿命は長くても15年程でしたが、オートンイクシードは驚異の20~30年の寿命を持ちます。
こちらの「シーリング(コーキング)」のページでもオートンイクシードについてご紹介しています。
ヘラで平滑に均します。
マスキングテープを剥がしたら打ち替え工事は完了です!
コーキングがひび割れている、剥がれているなどございましたら、お気軽にお問合せください(^^)/
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