福山市・店舗|屋根葺き替え工事・外壁塗装|単層弾性塗料、付帯部塗装
広島県福山市の店舗にて、屋根葺き替え工事・外壁塗装工事のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「福山市・店舗|屋根葺き替え工事・外壁塗装|換気フード・タイルひび割れ」は、こちらのページです。
今回は外壁塗装の様子についてお伝えします。
【モルタル外壁とは】
こちらの店舗の外壁は、タイル外壁の部分とモルタル外壁の部分がありました。
モルタルは、セメント・砂・水を練り混ぜて作られた建材です。
セメントが含まれているので丈夫なイメージがあるかもしれませんが、モルタル自体は防水性が低いという特徴があります。
その為、定期的な塗装工事で防水性を持たせてあげる必要があります。
【モルタル外壁の塗装方法】
モルタル外壁の塗装方法は、単層弾性と複層弾性、下塗りに微弾性フィラーを用いる方法があります。
・単層弾性塗料
高弾性塗料を2回上塗りし、弾力を付ける方法です。
工程は下塗り・中塗り・上塗り・上塗りとなります。
複層弾性よりコストは安いですが、耐久性は劣ります。
しかし、最近では単層弾性でも複層弾性程度の性能を持つ塗料もでてきました。
今回は、こちらの方法で塗装しました。
・複層弾性塗料
中塗りに高弾性塗料を2回塗装し、上塗りに別の塗料を塗る方法です。
工程は下塗り・高弾性塗料中塗り・高弾性塗料中塗り・上塗り・上塗りです。
上塗りに自由なグレードの塗料を選べるというメリットがあります。
耐久性は高いですが、工程が多いのでコストはかかります。
・微弾性塗材
下塗りに微弾性フィラーを塗り、上塗りを2回行う方法です。
工程は下塗り・上塗り・上塗りです。
複層弾性と同じように上塗りのグレードを自由に選べるというメリットがあります。
下塗りは微弾性なので他の工程よりは耐久性が低いです。
単層弾性塗料で、綺麗に丈夫な外壁に仕上がりました(^^♪
汚れにも強い塗料なので、ホワイトの外壁ですが、美しさを長く保ってくれるでしょう。
工事メニュー「外壁・屋根塗装」については、こちらのページです。
【外壁塗装では付帯部も一緒に塗装しましょう】
外壁の他に、笠木や雨樋、軒天、破風板、鼻隠しなどの付帯部も一緒に塗装しました。
付帯部は、屋根・外壁以外のパーツを総じていいます。
屋根や外壁と同じように、付帯部も紫外線、雨風などの攻撃によって徐々に劣化していきます。
付帯部の劣化を放置したことが原因により、雨漏りを起こすケースも少なくありません。
また、付帯部の劣化が進行すると塗装だけでは補修しきれなくなり、交換が必要になります。
傷んだ付帯部だけ取り外して交換、となる場合もありますが、構造によってはその周りの工事も必要になることがあります。
そうならないように、塗装をして付帯部も長持ちさせてあげましょう。
広島県福山市の屋根リフォーム店【屋根工事のイマガワ】| 雨漏り修理、屋根張り替え(葺き替え)、カバー工事、棟板金、雨どい交換他、火災保険修繕対応
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