岡山県笠岡市・H様邸 外壁塗装 施工前の状態・高圧洗浄
岡山県笠岡市のH様邸にて、外壁塗装を行いました！
今回は施工前の状態と、高圧洗浄の様子をお伝えします。
外壁塗装って何で必要？
この度、「外壁が汚れている」とのお問合せをいただきました。
こちらはH様邸の施工前の状態です。
明るい色の外壁に黒ずんだ汚れが目立っています。
『外壁塗装』というと、このような汚れた外壁を綺麗にするというイメージがあると思います。
もちろん、見た目を綺麗にすることも外壁塗装の目的の1つです。
しかし、外壁塗装の最大の目的は美観を向上させることよりも『外壁を保護する』ことの方が重要です。
H様邸のモルタル外壁や、多く普及されているサイディング外壁は一般的に塗装によって保護されています。
塗装には紫外線や雨風、カビや苔から外壁を守る機能が備わっています。
※使われている塗装の種類や製品により、効果は異なります。
塗装の効果は永久ではなく、大体10年くらいで劣化します。
効果が薄れた外壁は紫外線や雨風などからの外的ダメージを直接受けるようになり、外壁自体が傷んでしまいます。
そうなるとひび割れが起こり、雨漏りに発展。
そして湿った木材を好むシロアリが寄ってきたり、建物が内部から腐食して寿命が縮まります。
つまり、外壁塗装とは外壁材を守り、お住まいの寿命を延ばすことに繋がるメンテナンスなのです。
目立った汚れがなくても、塗装の効果が無くなっている場合もあります。
新築や、前回のメンテナンスから10年以上経過していたら、無料調査をご依頼されることをおすすめします。
外壁塗装の下地処理～高圧洗浄～
足場を組み、下地処理を開始しました。
H様邸の下地処理は大きくわけて、以下の工程を行います。
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・高圧洗浄・・・建物についた汚れを除去する ・養生・・・塗装しない部分をビニールシートなどで守る ・劣化補修・・・ひび割れなど、傷んだ箇所を補修する ・ケレン作業・・・旧塗膜や錆びを削り、下地を調整する |
外壁塗装は、汚れた外壁にいきなり塗料を塗る工事ではなく、入念な下地処理を行ってから塗装をしています。
こちらは高圧洗浄の際の写真です。
写真でも、黒ずんだ汚れがぐんぐん落ちていっているのがお分かりいただけると思います。
「どうせ塗料を塗るなら、綺麗にしなくてもいいのでは？」というご質問をいただくことがあります。
塗装してしまえば、汚れが見えなくなりますよね。
しかし、汚れが付いたまま塗装をしてしまうと、外壁と塗装の間に汚れが挟まっているので、すぐに塗装が剥がれてしまいます。
カビや苔が残っていれば、塗装の下でそれらは繁殖を続けます。
更には汚れがあることで塗料が綺麗に塗れず、凸凹とした汚い仕上がりになります。
仕上がりを美しくするため、塗装を長持ちさせるためなど、様々な理由で高圧洗浄を行っています。
工事メニュー「外壁・屋根塗装」については、こちらのページです。
こちらが洗浄を終えた際の写真です。
この続きは次回の現場レポートで(^_^)/
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