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岡山県笠岡市・H様邸 外壁塗装 下塗りは必要?不要?

2023.10.05 現場レポート
岡山県笠岡市・H様邸 外壁塗装 下塗りは必要?不要? (3)

岡山県笠岡市のH様邸にて、外壁塗装のご報告の続きです!

前回の現場レポート→「岡山県笠岡市・H様邸 外壁塗装 施工前の状態・高圧洗浄」は、こちらのページです。

 

この日は外壁の下塗りを行いました。

 

外壁塗装に重要な下塗りとは

高圧洗浄や養生、傷んだ箇所の補修などの下地処理を終え、下塗りに入りました。

岡山県笠岡市・H様邸 外壁塗装 下塗りは必要?不要? (4)

 

塗装工事の工程は基本的に下塗り・中塗り(上塗り1回目)・上塗り(上塗り2回目)と、3度塗りを行います。

下地の劣化が激しい時は下塗りを2回行ったり、仕上がりがイメージ通りでない場合は上塗りを追加することもありますが、基本は3回です。

 

中塗り・上塗りでは仕上げ塗料を使用しますが、下塗りではシーラーはプライマーなどの下塗り材を使用します。

仕上げ塗料と下塗り材は全く異なる塗料です。

 

下塗りをした後には仕上げ塗料を2回塗るので、下塗りで作った塗膜は最終的には目に見えなくなります。

それでも、下塗りには塗膜全体の耐用性や仕上がりを左右する重要な役割があるのです。

 

下塗りには沢山の目的がありますが、一番重要なのは「下地(外壁)と、仕上げ塗料との接着力を高めること」です。

仕上げ塗料は下地に定着する力が弱く、下塗り材は接着剤のような役割を持っています。

つまり、いくらグレードの高い仕上げ塗料を使ったとしても、下塗りをしていなければ塗料がくっつかないのです。

 

また、下塗りには傷んだ下地に塗料が吸い込まれるのを防ぐ効果。

ホワイトの下塗り材で下地の色を隠し、仕上げ塗料の発色を良くする効果。

下地の凹凸を平滑にする効果。

防カビ・防藻性、遮熱性などの機能を付与する効果など、様々な効果があります。

※持つ効果は下塗り材によって異なります。

 

こちらはH様邸の外壁に下塗りを塗り終えた際の写真です。

岡山県笠岡市・H様邸 外壁塗装 下塗りは必要?不要? (3)

 

下塗りだけで見た目を良くするのではなく、仕上げ塗料を塗るための下準備が下塗りです。

とは言え、お写真でもお分かりいただけるように丁寧に下塗りをしました。

岡山県笠岡市・H様邸 外壁塗装 下塗りは必要?不要? (2)

 

「うちは下塗りはしません」という業者にご注意を!

中には「うちは下塗りはしません」という業者がいます。

言わなくても、見積もりの内容に下塗りの記載がなかったり、酷い場合は見積もりに下塗りの記載がないのに下塗りを省く業者もいます。

 

前述したように、下塗りは塗装工事にとって非常に大切な工程です。

にも関わらず、どうして下塗りをしないのかと言うと、それは「あえて塗膜を剥がれやすくしている」または「手抜き工事である」ことが考えられます。

 

下塗り無しに仕上げ塗料を塗れば、塗りたては綺麗に見えるかもしれません。

しかし、時間が経てば塗膜が剥がれ、再施工の契約を迫ってくる恐れがあります。

 

手抜き工事をする理由はコストの削減です。

下塗りの工程を省けば作業時間が短くなり、下塗り材分のコストを無くせます。

外壁塗装は手抜きが分かりにくい工事と言われているので、悪徳業者にはご注意ください。

「イマガワが選ばれる理由」については、こちらのページです。

 

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