広島県福山市・T様邸 外壁塗装 鼻隠し・破風板の塗装の様子
あけましておめでとうございます！
本年も屋根工事のイマガワをよろしくお願いします^-^
広島県福山市のT様邸にて、外壁塗装のご報告の続きです！
前回の現場レポート→「広島県福山市・T様邸 外壁塗装 塩化ビニルの雨樋を塗装する理由」は、こちらのページです。
今回は鼻隠しと破風板の塗装の様子をご報告します(^^)/
鼻隠しの塗装
「鼻隠し」と聞いて、お住まいのどの部材かご存じの方は少ないのではないでしょうか。
建築用語で垂木の先端のことを鼻先と言い、その垂木を隠す長い板を鼻隠しと言います。
もっとわかりやすく言えば、雨樋が取り付けられている板です。
こちらはT様邸で鼻隠しの塗装をした際に撮影した写真です。
写真の左側に写っている、黒い板が鼻隠しです。
新品に交換したかのように綺麗になっていますよね。
下地処理、下塗り、中塗り、上塗りで仕上げました♪
この鼻隠しがない、穴が空いている、剥がれると垂木の先端(鼻先)がむき出しになってしまいます。
そうなれば雨水や害虫が侵入する恐れがあります。
塗装をすることにより、鼻隠しを丈夫に保護し、劣化を遅らせることができます。
また、見た目も美しくなるのでお住まい全体の美観を向上させられます。
基本的に雨樋を塗装する際は鼻隠しも塗装します。
雨樋だけピカピカで、その下の鼻隠しがボロボロでは台無しですからね。
外壁同様、年中外に晒されているので、このような付帯部も一緒に塗装をしましょう。
破風板も塗装させていただきました
鼻隠しもそうですが、「破風板」と言ってもどこの部分なのかご存じの方はあまりいらっしゃらないかと思います。
風を破ると書く破風板は、ケラバ側の屋根の側面に取り付けられている三角の板です。
屋根というのは上から吹いてくる風に強く、下や横から吹いてきた風には弱いという特徴があります。
破風板は屋根材が風によって飛散するのを防いでいます。
また、破風板がなければ屋根の中に雨水が侵入してしまいます。
建物というのは防水ありきで建てられていて、少しの雨水の侵入も許してはいけません。
破風板がボロボロに傷んでしまっては、雨水が入り込む恐れがあるので、定期的に塗り替えをして耐久性を向上させましょう。
破風の色は何色がいい？
今回、「鼻隠し」と「破風板」の塗装について紹介いたしましたが、どちらの部材もまとめて「破風」と呼ばれます。
役割としてはどちらも同じで、違いは雨樋が取り付けられているかどうか、です。
そんな破風の色は意外とお住まいのイメージを決定させます。
今回はブラックで塗装をしました。
ブラックの破風は重厚感のある、エレガントな佇まいになります。
品格も感じさせる、落ち着いた印象です。
ブラウンだとシックな装いになり、ホワイトならスッキリとした清潔感のある印象になるでしょう。
破風を個性的な色に塗るのもアリですが、屋根や外壁とバランスが悪くなるのは避けたいです。
当社では塗装前の打ち合わせで、お客さまのご希望に合わせた色のパターンを提案させていただきます。
「カッコイイ感じにしたい」
「グリーンを基調とした欧風のイメージにしたい」など、何でもお聞かせください(^^)/
福山市の屋根リフォーム、雨漏り修理なら【屋根工事のイマガワ】
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