広島県福山市・T様邸 外壁塗装 帯板と庇の塗装の様子をご紹介します!
広島県福山市のT様邸にて、外壁塗装のご報告の続きです!
前回の現場レポート→「広島県福山市・T様邸 外壁塗装 鼻隠し・破風板の塗装の様子」は、こちらのページです。
今回は帯板と庇の塗装の様子をお伝えします(^^)/
帯板(幕板)の塗装
T様邸では外壁の1階部分と2階部分の間に帯板という横長の板がぐるりと取り付けられていました。
帯板は幕板とも呼ばれていて、お住まいのデザインを良くするために設置されているものです。
そのため、お住まいによって取り付けられている場合とない場合があります。
こちらが施工後の写真です。
明るい色の外壁と暗い色の帯板でメリハリが付き、オシャレなデザインになりました♪
帯板は外壁よりわずかに飛び出た状態になっているので、長期間メンテナンスをしないと雨水が溜まって傷んでしまいます。
帯板塗装の費用相場は1mあたり約8,00円~1,400円です。
劣化が著しく、塗装ではなく交換となる場合の費用相場は5,000円~8,000円と高額になるため、できるだけ劣化が軽度な内に塗装をして寿命を延ばしてあげましょう。
庇(霧除け)塗装
庇とは、例えるなら帽子のツバのような部分です。
窓やベランダ、玄関ドアの上に取り付けられていることのある小さな屋根です。
庇があることで、室内に直射日光や雨水が入るのを防いでくれています。
庇自体の耐用年数は、何もメンテナンスをしない場合で約20年ほどと言われていますが、外壁塗装と同じように庇も塗装をすることで寿命を延ばすことができます。
下地処理を終えた庇に錆止め材を塗布しました。
鉄部の塗装の場合は、下塗りに必ず錆止め材を使います。
鉄部にとって、とにかく錆びが大敵だからです。
1度錆びが発生してしまうとどんどん広がり、穴が空けば雨漏りの原因になることもあるからです。
また、錆びた部分を補修するとなると部材を削らなければなりません。
そのため、錆びが発生しないように錆び止めを塗布して予防してあげることが大切です。
下塗りの次に中塗りをしました。
中塗り、上塗りは他の付帯部と同じフッ素塗料で塗装しました。
こちらが上塗りの様子です。
庇塗装にはシリコン、ウレタン、フッ素塗料が適しています。
費用を抑えたいならウレタン塗料ですが、耐久性はあまり高くないのであまりオススメできません。
シリコン塗料は寿命約8~12年、フッ素塗料は寿命約12~16年です。
今回は外壁にフッ素塗料を使用したので、付帯部もフッ素塗料にして次回のメンテナンス時期を合わせました。
別々で塗装すると費用も高くなり、手間もかかります。
外壁と付帯部はできるだけ一緒に塗装しましょう。
なお、庇塗装の費用相場は1箇所あたり約1,500~2,500円程度です。
外壁塗装とは別に単体で塗装するとなると養生費や運搬費、工事車両の駐車場代などで約15,000円~かかるので、外壁塗装と一緒に施工した方がお得です。
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