岡山県笠岡市・I様邸 太陽光発電システムの設置工事
岡山県笠岡市のI様邸にて、太陽光発電システム設置工事を行いました！
前回の現場レポート→「岡山県笠岡市・I様邸 太陽光発電システムの導入 現場調査で設置できるか確認しました！」は、こちらのページです。
着工前には近隣の方にご挨拶させていただきました
太陽光発電システムを導入するためのFIT申請(電力会社に対して行う接続申請と、経済産業省に行う事業認定申請)に約2か月かかり、無事、申請が通りました。
申請には約2～3か月かかるのが一般的で、工事はいつも1～3日程度で終わります。
着工前には近隣の方にご挨拶させていただきました。
太陽光発電導入工事は騒音や車両の出入りなどでご迷惑をおかけする可能性があります。
静かに過ごしていたのに、突然向かいの家から大きな音が！なんてことになったら、いつ終わるんだろうと不安やストレスを抱えてしまうかもしれません。
近隣トラブルに発展することもあり、そうなってはせっかくの工事も後悔することになります。
そのため、工事内容やスケジュールについて、近隣の方にご案内して回りました。
屋根の工事(太陽光パネルの設置)
挨拶を終え、日を空けてからいよいよ着工です。
太陽光パネルは約15～20kgにもなるため、スライダー(昇降機)を設置させていただきました。
お住まいの屋根や外壁に傷が付かないよう、慎重に作業していきました。
次に墨出しです。パネルを設置する位置を屋根に目印を付ける作業を言います。
そして雨漏り防止のために下穴を開け、シーリング材を注入しました。
こちらは架台設置後に撮影した写真です。
ビスで固定した架台の裏面にはブチルシートを貼り付けてあります。
架台と屋根の隙間にもシーリングを施しました。
架台にフレームを取り付け、水糸使って水平に調整しました。
スライダーで屋根の上に太陽光パネルを運んで設置し、コネクタの接続とアース線の設置も行いました。
これで屋根工事は無事完了です！
周辺機器の設置
次にパワーコンディショナや接続箱など、太陽光発電システムに接続する周辺機器を設置しました。
パワーコンディショナは太陽光パネルで発電された「直流の電気」を家庭で使用する「交流の電気」に変換する機器を言います。
接続箱は複数の太陽光パネルで発電した電気をまとめるためのものです。
室内には発電量や環境貢献効果を表示するためのモニター、分電盤のブレーカー、非常時のコンセント、リモコンを設置しました。
工事を終えて検査をし、I様に機器の取り扱い方法をご案内させていただきました。
このモニターで定期的に発電量をチェックしていただきます。
I様にご不明点などないか伺い、全て問題ないとのお言葉をいただいて撤収しました。
ご依頼いただき、ありがとうございました！
屋根工事のイマガワでは、屋根に関するスペシャリストです。
太陽光発電システムの工事や屋根塗装、葺き替え工事など、屋根のことなら何でもお任せください(^^)/
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