岡山県笠岡市・E様邸 無料診断②葺き替えが必要な屋根の状態、外壁の汚れ
皆さんこんにちは!
パリ五輪が盛り上がっていますね!
阿部詩選手の試合は最高にかっこ良く、本気の『一生懸命』を見せてもらいました。
自分もふんどしを締め直して、精一杯の仕事をしていきたいと改めて思いました!
今回は前回に続いて岡山県笠岡市のE様邸より、外壁塗装・屋根葺き替え工事の無料診断の様子をレポートします!
前回の現場レポート→『岡山県笠岡市・E様邸 無料診断①「家の耐久性のために悪いところを補修してほしい」』は、こちらのページです。
セメント瓦は寿命を過ぎていました
E様邸は大屋根、下屋どちらもセメント瓦でした。
セメント瓦はその名の通り、セメントを主成分として作られている屋根材です。
基本的なメンテナンス方法は屋根塗装で、防水性を持たせます。
E様邸も前回、前々回と屋根塗装をされたご経験がありました。
定期的に屋根塗装をしていても屋根材には寿命があります。
寿命が過ぎた屋根材は塗装をしてもすぐ不具合が起こるので、葺き替えや重ね葺き工事が必要になります。
代表的な屋根材の寿命は以下の通りです。
屋根材 | 寿命 |
スレート瓦(カラーベスト、コロニアル) | 約20~30年 |
ガルバリウム鋼板 | 約30~50年 |
トタン屋根 | 約10~20年 |
日本瓦 | 約50~100年 |
セメント瓦 | 約30~40年 |
上記はあくまで目安であり、メンテナンスの頻度やお住まいの環境によって寿命は変わります。
E様邸の屋根は30年以上経っており、劣化状態から塗装をしても耐久性の向上は見込めませんでした。
瓦の表面が風化し、主成分であるセメントが流れ落ち、ザラザラとしていました。
葺き替え工事を提案しました
屋根工事は塗装工事、葺き替え工事、重ね葺き工事(カバー工法)などがあります。
今回は塗装ができず、セメント瓦は重ね葺き工事ができないため、葺き替え工事を提案させていただきました。
既存の屋根材を剥がして新しい屋根材に替える工事なので、屋根の下の防水シートや野地板も新しくできます。
新しい屋根材には錆びに強く、シンプルな見た目のガルバリウム鋼板を提案しました。
外壁は色褪せ、汚れの付着が見られました
外壁は色褪せており、汚れも付いていてぼんやりとしたイメージでした。
外壁は汚れると見た目が悪いだけでなく、外壁材自体を保護出来ていないことを意味します。
外壁が塗装で守られていないとひび割れが起こり、最終的には雨漏りに発展します。
その予防のために紫外線や雨風から守る機能を持つ塗料で塗り替え、外壁を定期的に保護し直す必要があるんです。
塗料にはグレードの高いシリコン塗料を提案させていただきました
外壁塗装の塗料はシリコン塗料、ラジカル塗料、フッ素塗料など沢山種類があります。
その中でシリコン塗料は幅広い製品があり、グレードはピンキリです。
今回提案したのはグレードの高い塗料で、耐候性が高く、汚れにくい上に汚れが付着しても雨水で汚れを洗い流してくれます。
次回の現場レポートでは付帯部や外壁の状態をもう少し見ていきましょう(^^)/
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