屋根の板金が浮いてると言われたら？対策と注意点を徹底解説
屋根の板金が浮いていると言われて不安を感じていませんか？実は、このような指摘をするのは悪質な訪問業者の可能性があります。
しかし、屋根板金の浮きは放置すると深刻な問題につながることもあるため、正しい知識を持って適切に対処することが大切です。
この記事では、屋根板金の浮きの原因や点検方法、修理の必要性、対処法などについて詳しく解説します。これを読んで、屋根板金の浮きに関する不安を解消し、適切な対処をしていきましょう。
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屋根の板金が浮いていると言われた時は悪質な訪問業者を疑う
近年、悪質な訪問業者が増えています。彼らは、屋根が浮いていると指摘して、不安を煽り、高額な修理を契約させようとします。
悪質な訪問業者の手口は？
- 近くで屋根工事をしているという業者が突然訪問してくる
- 「屋根が浮いているのが外から見えた」と言って、点検をすすめてくる
- 「このまま放置すると雨漏りするようになる」と脅す
- 「今なら無料で点検している」と言って、屋根に上がろうとする
- 「キャンペーン中だから、今契約すれば安くなる」と急かす
このような業者の言葉を鵜呑みにして、その場で契約をしてしまうのは危険です。
悪質な訪問業者への対処方法
- すぐに屋根に上らせずに、身分証明書の提示を求める
- その場で契約せず、時間をかけて検討すると伝える
- 信頼できる複数の業者に、別途点検を依頼する
もし本当に屋根に問題があれば、複数の業者の診断でそれがわかるはずです。焦らず、冷静に判断しましょう。
屋根の板金が浮いていると訪問してきた時にしてはいけないこと
屋根の板金が浮いていると訪問してきた時にしてはいけない注意点は以下の3つです。
・屋根に上がらせる
・その場で契約する
・信頼できる業者に相談
上記を詳しく解説します。
屋根に上がらせる
悪質な業者が無料点検などを提示し、屋根に上がろうとしてくるパターンが多いです。屋根に上がらせてしまうと何をしているか分からないためきっぱり断るようにしましょう。
屋根に上がらせてしまうと以下のような悪質なケースに至るパターンもあります。
・屋根を壊されて修理が必要とすすめられる
・修理が必要でない箇所も指摘される
そのため、断りにくい状況になったり、不安になってしまうためあらかじめ屋根に上げないようにしましょう。業者とは取り合わないことが大切なので、できればインターホン越しで断ることをおすすめします。
その場で契約する
悪質な業者はその場で契約するようにすすめてきますが、まずは周りと相談しましょう。相談することで以下のようなメリットがあります。
・他の人に相談することで冷静に判断できる
・悪質な業者か見分けることができる
セールスマンは巧みな話術を使い契約まで運んできます。セールなどのお得情報や今すぐ修理しないといけないなど、人に相談する前に契約を結ばせようとする業者を信頼してはいけません。
もし契約の話が出てもその場で完結せず、家族や信頼できる業者と相談しましょう。
信頼できる業者に依頼する
屋根の板金が浮いていると訪問してきたら悪質と分かっていてもその後不安になりますよね。本当に浮いていたら、と毎日過ごすことは心苦しいものです。
おすすめの方法として信頼できる業者に無料点検を依頼する方法。以下のようなメリットを得ることができます。
・屋根の不安がなくなる
・再度業者が来た時の断る口実にできる
屋根修理業者は専門家が無料点検をしている店舗も多数あるため、以下のよう安心して任せることができます。
屋根は定期的なメンテナンスを行うことで屋根や家全体の寿命を延ばすことも可能。気持ちよく過ごすためにも信頼できる業者に点検を依頼する方法をおすすめします。
屋根板金の浮きが発生する原因は？
そもそも屋根板金はどこの部分かご存じでしょうか。以下のように2つの屋根が組み合わさる場所にある板を指します。
屋根の浮きとは、屋根材同士の重なり面に隙間ができて発生したり、板金を止めている釘が自然に浮くことですき間が発生したり、経年劣化で瓦の浮きやズレを発生したりする状態を指します。
これらの原因で屋根に浮きができると、屋根全体の強度が低下し、雨漏りなどのトラブルにつながります。
屋根板金が浮く理由としては以下の3つがあります。
経年劣化によるもの
屋根材は長年の紫外線や雨風にさらされることで、徐々に劣化していきます。屋根材が反ったりひび割れたりすると浮き上がってきます。また、屋根の下地の劣化も屋根の浮きの原因の一つです。
施工不良によるもの
屋根材の固定が不十分だったり、設置にミスがあったりすると、屋根の浮きが発生しやすくなります。新築やリフォームの際は、信頼できる業者選びが重要だと言えるでしょう。
自然災害によるもの
台風などの強風で屋根材がズレたり、飛散したりすることがあります。また、地震の際に屋根材がずれたり、下地材が損傷したりすることもよく起こります。自然災害後は、屋根の点検が必要です。
屋根板金が浮いている場合の点検方法
屋根が浮いている可能性がある時は、状況を確認する必要があります。どのような点検をするのがよいのでしょうか。
目視による点検
地上から双眼鏡などを使って、屋根材のズレや反り、割れやひび割れがないかをチェックします。ただし、高所からの目視点検は危険を伴うため、専門家に依頼するのがおすすめです。
ドローンによる点検
最近、よく行われるのがドローンによる屋根の点検です。高いところからはっきりと屋根を確認できることと、実際に撮影した動画や画像を修理の依頼主も確認できます。
ドローンの操作や撮影の技術を習得し、法令順守の上で撮影する必要があるため専門家の仕事だと言えます。
屋根板金が浮いているのを放置するリスク
屋根の浮きを発見しても、たいしたことがないからそのままで、という人もいるかもしれません。しかし屋根の浮きを放置することにはリスクが伴います。
雨漏りの発生
屋根の浮きを放置すると、雨水が屋根材と下地の間に入り込み、室内に浸水する危険性があります。雨漏りは、天井や壁の汚れ、カビの発生、シロアリの発生など、さまざまな二次被害を引き起こします。
屋根材の飛散による二次被害
浮いている屋根材は、強風で飛散しやすくなっています。飛散した屋根材が、窓ガラスを割ったり、車に傷を付けたりする可能性もあるでしょう。
屋根全体の劣化の加速
一部の屋根材の浮きを放置すると、屋根全体の劣化が加速します。屋根材が連鎖的に外れたり、下地の腐食が進行したりと、被害が拡大するのです。
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屋根板金が浮いている場合の修理方法
屋根が浮いているとなったら、速やかに修理を行います。どのような修理方法があるか見ていきましょう。
部分的な修理
浮きが一部分だけの場合は、その部分の屋根材を固定したり、下地材を交換したりする部分的な修理で対応できることもあります。
全体的な修理（葺き替え）
屋根材の浮きが広範囲に及んでいたり、下地材の劣化が激しかったりする場合は、屋根材と下地材を全面的に交換する葺き替え工事が必要です。
葺き替え工事では、長期的な耐久性を高めるため、高品質の屋根材を選ぶことが大切です。
当社では屋根の葺き替え工事も行っています。施工後、お客様にも大変喜んでいただきました。
信頼できる屋根修理業者の選び方
屋根の浮きの修理は、建物の構造に関わる重要な工事です。だからこそ、豊富な実績と高い専門性を持つ業者選びが不可欠と言えます。
修理を依頼する際は、以下の点に注意しましょう。
- 業者の施工実績や保有資格を確認する
- 丁寧な診断と、わかりやすい修理プランの説明があるかどうかをチェックする
- アフターサービスの内容と、長期保証の有無を確認する
これらの条件を満たす業者なら、信頼して修理を任せられるはずです。
【屋根工事のイマガワ】では、屋根の無料診断を行っています。お気軽にお問い合わせください！
屋根板金が浮いていると言われたらぜひ当社にご相談ください
屋根の浮きは、放置すると雨漏りなどの深刻なトラブルを引き起こす可能性があります。屋根の状態に異変を感じたら、まずは信頼できる専門家に相談することが大切です。
悪質な訪問業者の言葉を鵜呑みにして、不要な契約をしてしまわないよう注意しましょう。あわてず、複数の業者の意見を聞いて、冷静に判断することが大切です。
当社は、豊富な実績を持つ屋根修理のプロです。これまでにも、多くのお客様の屋根のお悩みを解消し、安心で快適な暮らしを取り戻すお手伝いをしてきました。
もし屋根の浮きでお悩みでしたら、ぜひ一度当社にご相談ください。皆様からのお問い合わせを、心よりお待ちしております。
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