広島県福山市H様邸⑥屋上防水の寿命を延ばす!丁寧な下地補修の裏側

皆さん、こんにちは!
広島県福山市の屋根リフォーム店、屋根工事のイマガワです。
「ベランダの床がポコポコ浮いている」「雨漏りが心配…」と感じたことはありませんか?
大切なお住まいを長く守るためには、屋根だけでなくベランダや屋上の防水メンテナンスが欠かせません。
今回は、防水工事の様子をご紹介します。
一見、地味に見える作業ですが、実はこれが10年、15年と長持ちする防水層を作るための「一番大切な工程」なのです。
前回までの現地調査の様子はコチラ
広島県福山市H様邸①屋上断熱ブロック下の防水層、劣化を徹底点検!
広島県福山市H様邸➁放置は厳禁!パラペットと防水層の劣化診断
広島県福山市H様邸➂外壁塗装と防水工事!品質を守る足場の秘密
広島県福山市H様邸④屋上の隠れた汚れも!バイオ洗浄の効果とは
広島県福山市H様邸⑤長持ちの鍵は接着剤?防水工事のプライマー塗布
防水の寿命を左右する!徹底した「下地処理」
ウレタン防水工事における「下地処理」という工程です。
写真の床面に点在している丸い跡を見て、「これは何?」と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
これは、古い防水層の中に水分や空気が溜まって膨らんでいた部分をカッターなどで切り取り、補修した跡です。
また、コンクリートにできた小さなひび割れ(クラック)や段差を、パテや補修材を使って一つひとつ丁寧に埋めています。
防水材を塗る前に、土台となる床面を真っ平らに整える。
この「不陸調整(ふりくちょうせい)」こそが、プロの職人が最もこだわるポイントです。
なぜ下地を整えるだけで雨漏りリスクが減るのか?
防水工事において「下地処理は命」と言われます。
その理由は主に3つあります。
密着性を高めるため
床に凹凸や汚れがあると、新しい防水材がしっかりくっつかず、すぐに剥がれてしまいます。
雨漏りを確実に防ぐため
ひび割れをあらかじめ塞いでおかないと、新しい防水層の下に水が回り、雨漏りの原因になります。
再発を防ぐため
膨らみの中には湿気が溜まっていることが多く、これを取り除かずに上から塗ってしまうと、太陽の熱で再びポコポコと膨れてしまうのです。
この段階できれいに整えることで、10年〜15年と長持ちする丈夫な防水層を作ることができます。
下地処理の大切さをご紹介してきましたが、いざリフォームを検討する際、
「わが家に最適な工法はどれ?」
「信頼できる業者はどう選ぶの?」
と迷われる方も多いはずです。
屋根リフォームには葺き替えやカバー工法など様々な種類があり、状態に合わせた正しい選択が住まいを長持ちさせる鍵となります。
以下の記事では、失敗しないための工法選びや業者選びのコツを分かりやすく解説していますので、ぜひ参考にしてください。
⇒屋根のリフォームの種類と選び方を徹底解説!失敗しない業者選びのコツも
強固な防水層を作る「クロス張り」の技術
下地が整ったら、次は「クロス張り(メッシュ貼り)」という工程に入ります。
これは、ガラス繊維などでできた補強用の布(クロス)を床面に敷き詰める作業です。
特に雨水が侵入しやすい「立ち上がり」と呼ばれる壁と床の境目には、重点的にクロスを貼り、強度を格段にアップさせます。
このクロスがあることで、防水層に厚みが出て、建物の揺れやひび割れにも強い「破れない防水層」が完成します。
下地は完璧!いよいよメインの「中塗り」工程へ
徹底した下地処理と補強用のクロス張りが完了し、ようやく本格的な防水層を作るための最高の土台が整いました!
ここからは、いよいよ防水の厚みを形成する「中塗り(なかぬり)」の工程へと進みます。
下地が寸分の狂いなく整っているからこそ、新しい防水材が隙間なくピタッと密着し、長期間にわたって雨水の侵入を許さない強固なバリアとなります。
次回のレポートでは、見違えるようにきれいになっていく塗装の様子をお届けしますので、ぜひ楽しみにしていてください。
「うちはあと何年持つのかな?」と気になった時に正しい知識を持っておくことで、将来的な雨漏りリスクや突然の大きな出費を未然に防ぐことができます。
以下の記事では、屋根材ごとの寿命の目安や、少しでも長く持たせるためのプロのコツを分かりやすく解説しています。
大切なお住まいを長持ちさせるために、ぜひあわせてチェックしてみてください!
⇒屋根の寿命はどのくらい?種類別の寿命と長持ちさせるコツを解説
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