岡山県笠岡市 M様邸 屋根塗装・外壁塗装 コーキング打ち替え工事
岡山県笠岡市のM様邸にて、屋根塗装・外壁塗装を行いました!
今回は、コーキング工事の様子についてお伝えします。
【コーキング工事とは?】
普段、生活していてコーキングという言葉を耳にする事は、あまりないですよね。
全く聞いた事ないという方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、コーキングは大変身近な存在にあり、毎日目にする機会があります。
コーキングは、建物を建てる際にできる隙間という隙間を埋めている材料です。
外装であればサイディングボードの継ぎ目やサッシ廻りなど。
内装であればキッチン廻りなどの水廻り、ドア廻りなどに施されています。
ブニブニとした感触で、色はグレーや白など薄い色が多いです。
隙間を埋める事で、水の侵入を防いだり、地震などで建物が揺れた時に緩衝材の役割をしてくれています。
外装に施してあるコーキングは紫外線などの影響により、劣化スピードがとても早いです。
一般的なコーキングであれば大体7、8年もすれば寿命を過ぎます。
寿命をすぎたコーキングは硬化して緩衝材の役割を担う事ができず、外壁にひび割れが起こる恐れがあります。
また、コーキングに割れや亀裂も入るようになります。
そうなると雨水が内部に侵入し、雨漏りを起こす可能性があります。
その為、コーキングは定期的に新しいものに打ち替える必要があります。
この工事をコーキング工事といいます。
なお、コーキング工事は、シーリング工事ともいいます。
どちらも全く同じものと思っていただいて問題ありません。
業者によって呼び方が異なります。
【コーキング工事の種類】
コーキング工事は2種類あります。
1つは既存のコーキングを剥がし、新しいコーキング材を充填する『コーキング打ち替え工事』。
もう1つは既存のコーキングの上から新しいコーキング材を充填する『コーキング増し打ち工事』。
どちらの施工方法がいいかは、お住まいの構造によって異なります。
打ち替え工事の方が劣化状態がリセットされるので、できれば打ち替え工事で施工をした方がいいです。
しかし、構造によっては既存のコーキングを剥がすと施工不良を起こし、雨漏りを起こす場合があるので、適切な判断が必要です。
【コーキング打ち替え工事の様子】
Mさま邸ではコーキング打ち替え工事を行いました。
まずは既存のコーキングを撤去します。
施工箇所の周りにテープを張って養生し、下塗り材を塗布します。
下塗り材は、下地とこの後に充填する新しいコーキング材の密着力を高めます。
下塗り材乾燥後、新しいコーキング材を充填します。
新しいコーキング材には超耐久性のオートンイクシードを使用しました。
コーキング材が奥まで届くよう押し込み、表面を平に均します。
最後にテープを剥がしたら打ち替え工事は完了です!
コーキングが劣化し割れや剥がれが起きている場合は、雨漏りや外壁のひび割れが起こる恐れがあります。
ご自宅のコーキングでこのような症状が出ている場合は、早めの対処が必要です。
コーキング工事のご依頼やご不明点がございましたら、お気軽にお問合せください(^^)/
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